芸能

彼こそ元祖炎上芸人!?三中元克「殺害予告までされた」キムタクへの狼藉とは

 炎上芸人──。いつしか、売れる手段のひとつとして用いられるようになった。ひと昔前ではドランクドラゴン・鈴木拓、最近ではウーマンラッシュアワー・村本大輔らがツイッターで半ば意図的に世の中を騒がせるような意見などを発信し、炎上させている。しかし、芸人がらみの炎上で言えば、意図的でないが、生放送中で見せた大失態で日本中から非難の的になった「めちゃ×2イケてるッ!」(フジテレビ系)に出ていた三ちゃんこと三中元克こそ、元祖炎上芸人だろう。

 2010年、オーディションを突破してメンバー入り。ナイナイ岡村隆史が大好きな「デブで不器用な素人芸人」のキャラで出演していた。そんな彼が14年の「武器はテレビ。SMAP×FNS27時間テレビ」(フジ系)で、SMAP時代の木村拓哉を傷つけ、大炎上した。

「テレビ局にクレームが殺到して“殺害予告”まで出たといいます」(テレビ番組制作会社スタッフ)

 問題となったのは番組初日。ゴールデンタイムの「ドキッ!めちゃイケvsSMAP 男だらけの水泳大会」でのことだ。番組レギュラー陣とSMAPの両チームが水泳、ビーチフラッグ、水上綱引きなどで競う中、三中は木村と水上相撲で対決。三中は、事前にスタッフから「本気で行け!」とハッパをかけられ、猛攻。木村の水着を破り、最終的には左脇腹を赤く腫れあがらせ、左ももに20cmほどのひっかき傷まで残してしまったのだ。

「当然、三ちゃんは土下座で謝罪。木村くんは、勝ちにこだわった三ちゃんの大健闘を称えて、笑顔で握手。男同士の抱擁をかわして、株を上げました。しかし、三ちゃんへの批判はその後数日にわたって収まることなく、後日改めてスタッフ数名とともに木村くんの元を訪ねて、謝罪しています」(芸能ジャーナリスト)

 そんな三中は、年月を重ねるにつれ、素行不良が目立ち、視聴者投票で16年に降板させられる。現在は、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに所属する漫才コンビ・dボタンとして奮闘中だが、レギュラーを務めためちゃイケ終了の連絡はなかったという。一方のキムタクは、SMAP分裂騒動の渦中で裏切り者扱いされ、すっかり株を下げた。ここは一から出直す意味で、もう一度2人で水上相撲の真剣勝負をしてみては!?

(北村ともこ)

カテゴリー: 芸能   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    なぜここまで差がついた!? V6・井ノ原快彦がTOKIO・国分太一に下剋上!

    33788

    昨年末のスポーツニュース番組「すぽると!」(フジテレビ系)降板に続いて、朝の情報番組「いっぷく!」(TBS系)も打ち切り決定となったTOKIOの国分太一。今月30日からは同枠で「白熱ライブ ビビット」の総合司会を務めることになり、心機一転再…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<寒暖差アレルギー>花粉症との違いは?自律神経の乱れが原因

    332686

    風邪でもないのに、くしゃみ、鼻水が出る‥‥それは花粉症ではなく「寒暖差アレルギー」かもしれない。これは約7度以上の気温差が刺激となって引き起こされるアレルギー症状。「アレルギー」の名は付くが、花粉やハウスダスト、食品など特定のアレルゲンが引…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<花粉症>効果が出るのは1~2週間後 早めにステロイド点鼻薬を!

    332096

    花粉の季節が近づいてきた。今年のスギ・ヒノキ花粉の飛散量は全国的に要注意レベルとなることが予測されている。「花粉症」は、花粉の飛散が本格的に始まる前に対策を打ち、症状の緩和に努めることがポイントだ。というのも、薬の効果が出始めるまでには一定…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

注目キーワード

人気記事

1
上原浩治の言う通りだった!「佐々木朗希メジャーではダメ」な大荒れ投球と降板後の態度
2
巨人・坂本勇人「2億4000万円申告漏れ」発覚で「もう代役・中山礼都の成長に期待するしかない」
3
フジテレビ第三者委員会の「ヒアリングを拒否」した「中居正広と懇意のタレントU氏」の素性
4
巨人「甲斐拓也にあって大城卓三にないもの」高木豊がズバリ指摘した「投手へのリアクション」
5
3連覇どころかまさかのJ2転落が!ヴィッセル神戸の「目玉補強失敗」悲しい舞台裏