12月6日放送のバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)で、オードリー・春日俊彰が番組のロケ中に、雨で増水した川に流される一幕があった。
「番組では『忍法 現代でも意外と通用する説』と題した企画を放送しました。同企画は、春日が忍者の用いる技術を使って、ターゲットとなる芸能人の背後を取れるかというドッキリ企画。その際、水中に身を隠す『水とんの術』の検証で、彼は川に身を隠していたのですが、雨の増水で激流に足をとられ、姿が見えなくなる事故が発生。スタッフも『あれ?マジかな?』と真剣に心配する事態となりました。その後、なんとか春日は自力で帰還しましたが、現場はかなり緊迫した状況だったようです」(テレビ誌記者)
企画は無事に終了したものの、視聴者からは「面白いより心配が勝って笑えなかった」「危険すぎる」「スタッフは川をなめすぎでは?」と苦言を呈する意見が飛び交った。
今回の企画は、一歩間違えれば、大事故につながった可能性も考えられる。
「当日の春日は、長時間のロケで体力を消耗しているなか、動きづらい忍者服で、増水した川に潜り続けるという危険すぎる状況でした。さらに日が沈んでおり、視界も悪く、レスキュー隊が待機している姿も映像では確認できなかった。もし大事故が起これば、企画のお蔵入りどころか、番組打ち切りの可能性もあったでしょう」(前出・テレビ誌記者)
時には危険な企画に挑むことも多いお笑い芸人たち。それだけに、スタッフは万全の体制で臨んでほしいものである。