タレントのダレノガレ明美が、2月4日に放送されたバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(TBS)の放送内容に異議を申し立てた。
ダレノガレはツイッターで、「カットされて変なとこを使われていてビックリ」と綴り、年下ADからタメ語を使われるドッキリ企画に反論。彼女によると、ADがプロデューサーにタメ口を使っていたことに対して注意した映像を、ADに一方的に怒っているように編集されたという。
「『水曜日の──』は関係者による内情暴露が相次いでいます。まず1月14日に放送された『シンバルだけで食べている人などいない説』に出演した音楽家の大橋晃一氏は、東京藝大や洗足学園音大で講師も務めるホルン奏者にも関わらず、指揮者というテロップを勝手に出されたとツイッターで告発しています。またブックオフや100円ショップの店長も、スタッフの横暴な取材態度と歪曲された放送内容に怒りの声をあげていました」(放送作家)
さらに同番組のスタッフは、以前にも問題を起こしていたという。
「演出・プロデューサーのF氏は、担当番組が世界配給されるなど、バラエティ界においてトップクラスの実力を誇っています。しかし、彼の番組はVTRのオチや笑いを追求するあまり、一線を越えてしまうこともあった。2012年の番組『テベ・コンヒーロ』の通行人が未経験かどうかを判断するという企画で、撮影許可を取っていない人のことを“闇の住人”呼ばわりしたため、翌週に謝罪する事態となっている。最近はヤラセやスタッフの問題で打ち切りになる番組が珍しくありませんから、『水曜日の──』も打ち切られる可能性も十分あります」(前出・放送作家)
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