12月16日に放送されたバラエティ番組「水曜日のダウンタウン」(TBS系)の視聴率が6.3%だったことがわかった。この記録は最近の放送の中で特に低い数字だという。
「『水曜日のダウンタウン』は企画の当たりハズレが大きく、それがそのまま視聴率に反映されやすい。今回はハズレ回と言われており、芸能人のLINEスタンプ事情や、子役がプレゼントをもらった時のリアクション勝負など、パンチが弱いものばかりで、バラエティファンからの評判も芳しくありませんでした」(テレビ誌記者)
また同番組では、毎週企画のプレゼンターとして、芸人が登場する流れとなっているが、今回はある芸人の登場によって、視聴者から批判が続出していたという。
「この日は、お笑いコンビ『次長課長』の2人がプレゼンターとして登場しました。しかしその瞬間、ツイッターやネット掲示板などでは『え!? 河本出てきたから観るのやめる』『まったく笑えない』『チャンネル変えるわ』といった、かなりの数の厳しい意見が書き込まれていました。やはり過去の生活保護不正受給騒動がいまだに尾を引いており、それが今回の低視聴率に繋がったという意見もあります」(前出・テレビ誌記者)
今年、急性すい炎のため都内の病院に入院し、7キロも体重が落ちたという河本。本格復帰後、さらにバラエティへの出演が増えたとしても、彼の茨の道はまだまだ続きそうだ。
(森嶋時生)