NHKの有働由美子アナが朝からゲストのプライベートを引き出しながら、より興味深い自身お独身淑女の複雑なオトコ関係を明かした。
それは、「あさイチ」(NHK)に女優の柴咲コウが出演した12月8日のこと。この日は大河ドラマ「おんな城主 直虎」で柴咲と共演した高橋一生もVTR出演し、柴咲について「しっかりとした大人の女性だと思う」としながらも「小学生みたいに『わ~、やったね~』と天真爛漫にはしゃぐ時がある。芝居の緊張を砕いてくださることで、僕もフニャッとしやすい。お茶目な部分に助けられている」とコメントした。VTR明けでどんな時にはしゃぐか問われた柴咲いわく「差し入れがあると気分が高まるし、みんなのモチベーションも上がるので、喜びがダイレクトに出ちゃう」とのことだが、続いて柴咲コウの中学・高校時代の写真が紹介され、その美少女っぷりに、有働アナが「モテたでしょ~、男子総取りでしょ」とウラヤマシがった。そんな流れから、柴咲のプライベートの話題になった時だ。酒好きという柴咲が「以前、あるお店に1人で飲みに行った時、お会いしましたよ」と有働アナを目撃したと明かしたのだ。
「えっ!? どこですか? もしかしたら、あのカウンターのあるお店? 私、誰かといました!?」
思わず身を乗り出す有働アナ。柴咲の「いました」の答えに、
「それ誰?ちょっと待って」
とさらに取り乱したところで、短いニュースの時間となり話は途切れた。そしてニュース後、有働アナは「一緒にお酒を飲んでたの、女性でした、良かったぁ」と話の続きを始めたが、今度は、自身について、突然こんなことをぶっちゃけたのだ。
「ひどいフラれ方をした男の人に『ちょっと飲みに行かない?』と数年経って言われると、へいへい行っちゃうんですよ」
柴咲が「それは何かを期待して行くんですか?」と尋ねると、「別れた後、もっとイイ男になっていたら、すげぇイヤだなと思って。悔しい気になるから」。これには柴咲も「ええっ?」と仰天。MCの井ノ原快彦にも「その男性がボロキレのようになってたら、喜ぶの?」とツッコまれ、有働アナ、顔を両手で覆い「すいません」と恐縮していた。
「改めて、有働アナが、どんな話題を振られても自虐ネタに持っていく話術のうまさを感じましたね。それが主婦層の人気を集める秘密で、まだまだ“自虐の引き出し”がありそうな感じがします」(放送記者)
番組で、柴咲はカウンターのあるバーに1人で飲みに行くことを明かしたが、それを受けて有働アナは、柴咲が渋谷のNHK近くの蕎麦屋で1人で食事をしていたとバラしていた。そんな適度な“暴露体質”もまた人気の秘密なのかも。