俳優の矢本悠馬が12月14日放送の「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演。共演した女優との「親しい関係」を打ち明けたが予想外な反応が見られているようだ。
まず、矢本は先日最終回を迎え、自身が出演したNHK大河「おんな城主 直虎」主演の柴咲コウとのエピソードについて話した。何でも、昔から柴咲のことが大好きだったという矢本は2人のシーンが多いことに最初はドキドキし過ぎてセリフが飛んでしまっていたとのこと。しかし、徐々に打ち解けるにつれ、柴咲から「性格が似ている」「同じ星から生まれた」という、自分に人間性が似ているという意味の嬉しい言葉をかけてもらい、今では口喧嘩するほど仲良くなったと説明。そして、距離感が近づいていくうちに矢本は「途中からなんか…付き合いてぇ~なみたいな感じになっちゃって」と、今では恋愛対象としてモロに見ていることを大胆告白。これには思わず浜田雅功も矢本の頭を叩いていたが、矢本は悪びれずに「調子乗ってるとかじゃなくて、性格がすごく合うんで」と相性の良さをアピールしていたのだ。
また、この日の番組では以前ドラマで共演した佐野ひなこに対しても「佐野がオレのこと好きだった」と発言し、佐野は「ないからね!本当に」と猛批判するくだりが見られたり、映画「ちはやふる」シリーズで共演した広瀬すずのことを「女性らしさをまったく感じなくて、弟とかペットみたい。アンダーウェアが見えそうになっても気にならないんですよね」と語ったりと、人気女優たちとの関係を赤裸々にぶっちゃけた。
しかし、こういった矢本の発言に対して視聴者からは「誰、この人?」「全然イケメンじゃないのに発言が気に食わない」「すずちゃんが女に見えないとかなんかムカつく」などといった声が上がった。
「現在27歳の矢本ですが、03年に映画『ぼくんち』で子役デビューしていて業界歴は長い。その後15年に深夜ドラマ『ブスと野獣』(フジテレビ系)で連ドラ初主演を務め、以後様々な人気ドラマに出演しています。ただ、メインの役をそれほど演じているのでも、誰もが認めるイケメンというビジュアルでもないですから、大河ドラマを見ている層でなければあまり知られていないのが現状。そんな矢本が人気女優たちとの関係性を自慢げに語ったり、上から目線だったりと、やや勘違いが入っていることも不快に感じるポイントだったようですね」(エンタメ誌ライター)
矢本は大河ドラマ出演後の反響について「まったく人気が出ない」と嘆いていたが、その性格が受け入れられない一つの要因では?
(本多ヒロシ)