カミングアウトする女性芸能人が増えている。男性と女性の両方に魅力を感じると公表しているのは、モデルでタレントの大石絵理。さらに、元でんぱ組.incの最上もがも、ある女性芸能人に告白をした仰天過去を明かしている。また、壇蜜も雑誌インタビューで、女性と交際していたことを打ちあけている。意外なのは、つかみどころがない芸風で一躍時の人となったピン芸人の鳥居みゆき。売れる前は、「サッカー解説者の松木安太郎のような顔をした」一般人女性と交際していたという。
「事務所の先輩にあたるカンニング竹山さんのネット番組で2007年、『芸人収入以外で金儲け』という切り口で、同性好き関係にある女性と深い仲になって、金をもらっているという発言をしているんです。『あっちがすごい私にホレているので、これを利用してゴミのように扱ってます』と、あくまでも割り切り交際。鳥居さんは男女どちらも魅力を感じるわけではないので、食いぶちをつなぐバイト感覚だったようです」(女性週刊誌記者)
当時は、「おてもやんみたいな、つぶれた顔の人」という表現をしていたため、おそらく、先の松木似の女性と同一人物だろう。その頃は彼女側がベタボレ状態でお金をはずんでもらい、女同士3人でのプレイも経験したという。先の女性週刊誌記者は続ける。
「すでに、元芸人のパソコンズ・タロフと結婚しています。しかし、ずっと夜の生活がない状態だとか。ご主人は現在、普通の会社員です。このご主人の前に付きあっていた元カレも芸人。“夜ふかしの会”というコント集団の砂川禎一郎さんで、鳥居さんが歯科助手のバイトをしながら芸人をしていた20歳の時から1年ほど、交際していました。別れを切り出したのは、鳥居さんのほう。同性との交際バイトの激白でネットがざわつき、テレビ出演が増えたため、『夢だった芸人に集中したい』という理由で、別離を選んだんです」
最近は女優業に本腰を入れており、テレビタレントとしての活動はやや少なめ。しかし、主演舞台を成功させるなど、精力ぶりは全盛期と変わらないようだ。
(北村ともこ)