昨年大ブレークを果たした女性お笑いコンビ・尼神インター。番組出演本数も一昨年の23本から昨年は176本と153本増(ニホンモニター調べ)。昨春大阪から東京進出してきた甲斐があったというものだ。その知名度はもはや、当初似ていると言われたあの先輩芸人をしのぐようで……。
「1月10日深夜に放送されたトーク番組『イッテンモノ』(テレビ朝日系)に出演した際、誠子は『ほんこんよりほんこんと言われる』と明かしていました」(芸能ライター)
そんな誠子に、少々困った事態が起きているという。
「出演が増えるにしたがって、彼女が『可愛くなってる』という声が増えだしたのです。ネット上の声を拾ってみても、『最近どんどん可愛くなってる誠子さん』『尼神インターの誠子。正直最近可愛くなってるよな』『テレビに出まくってるせいか本気てどんどん可愛くなってると思う』(原文ママ)と、好意的な意見が散見されるようになったのです」(前出・芸能ライター)
尼神インターのブレークはちょうど、アジアン・隅田美保がブサイクとイジられることに嫌気が差し、婚活と称して表舞台から消えた時期と同じくしている。隅田の穴にうまくハマったというわけだ。しかし誠子が隅田と違うところは、喜んでブサイクと言われること。それでもいいからとにかく売れて、自分を無視していた2人の美人の妹を見返そうというのが、そもそもの芸能界入りのキッカケだからだ。
そんな誠子が近頃可愛くなっていると言われる原因は何か。これまで竹内涼真や、NHK朝ドラ「純情きらり」でヒロインの宮崎あおいの相手役を務めた福士誠治らイケメン俳優に“ビジネス”とはいえ恋心を告白したり、給料も跳ね上がり垢ぬけてきたことも手伝っているのか。もっとも、実際問題、「見慣れてしまった」こともありそうだが…。はたして微妙に変わってきたセールスポイントをどこまで保ち、次なる展開に結び付けられるか。
(魚住新司)