毎年恒例の人気特番「元祖!大食い王決定戦」(テレビ東京系)が今年のお正月は放送されなかったことで、物足りなさを感じた視聴者も多かったことだろう。今やママタレの代表格となったギャル曽根のように、番組をキッカケに芸能界デビューするメンバーも続々登場したため、名前を売るチャンスを逃した選手も少なからずいたはずだ。
かつては、大食いタレントと言えばそこまで容姿を重要視されておらず、戦う姿はお世辞にもキレイなものではなかったが、最近は現役アイドル・もえのあずきや元ミス鎌倉で現役モデルの桝渕祥与など、ビジュアルを重視したメンバーが幅をきかせるようになった。
大食い番組で一世を風靡した美女たちは現在どうしているのか。
すらっとしたスタイルに小動物のような愛らしいルックスで、大食い選手の中でもダントツの人気を誇っていたのは、木下ゆうか。現在、彼女をテレビで見る機会は少ないが、何と全世界から注目される人物となっていたというから驚きだ。
「所属していた芸能事務所を退社後、ユーチューバーとしての活動を始めたんです。現在のチャンネル登録者数は377万人、動画の総再生回数は12億回と、女性ユーチューバーではダントツのトップ。年収は億を軽く超えているのでは?と言われています。動画を見ているのは男性ばかりかと思いきや、『ゆうかちゃんの動画を見ながら一緒にごはん食べてる』『幸せそうに食べてる姿が好き』という女性ファンも多数。動画を見るだけでお腹いっぱいになるからと、ダイエットに励む女性からの支持もあるようです」(女性ライター)
大食いタレントが飽和状態であるテレビに見切りをつけ、ユーチューバーという職業が確立される前にYouTubeデビューした木下ゆうかには、先見の明があったということか。
(佐藤ちひろ)