ローラやベッキーの活躍で市民権を得たハーフタレント。女子アナ業界に目を転じれば、艶やかフェロモンとムチムチのボディでオトコを魅惑するハーフ女子アナが台頭していた。そこで全国の読者を対象に緊急アンケートを実施。「ソソるランキング」を作成したところ、掘り出し物がザクザクと──。
今年の女子アナ界はハーフ美女が大旋風を巻き起こしそうだ。
ブームの牽引役を担うのがヒロド歩美アナ(26)だ。所属は関西の朝日放送が、1月1日に放送され、19.6%の高視聴率をマークした「芸能人格付けチェック」(テレビ朝日系)のMCを務め、毎年12月に開催される一大イベント「M-1グランプリ」では3年連続で控え室レポートを担当している。芸能ライターの平田昇二氏が言う。
「大物芸能人が一堂に会する『格付けチェック』では、白いミニスカワンピース姿で華を添えました。見せ場はダウンタウンの浜田雅功(54)、伊東四朗(80)とともに格付け問題に挑戦するコーナー。不正解の罰ゲームで炭酸ガスが噴き出た際に跳びはねて、ミニスカの奥が見えそうになっていましたね」
全国ネットで「関西人気No.1人気」の魅力を見せつけたヒロドアナの素顔について、朝日放送関係者が明かす。
「同期の川添佳穂(27)と並び、朝日放送の当たり年と言われる2014年入社。社内でも将来を嘱望されていて、2人とも番組に引っ張りだこ。ヒロドはイマドキの女子っぽく、先輩にも平気でタメ口をきくフレンドリーすぎる一面も(笑)。近くで見ると、幼さが残っていてボーイッシュ。顔に吹き出物があっても気にかけている様子はありません。おおらかな性格は、日系3世のオーストラリア人の父親譲りかもしれませんね。大先輩にあたるOBの山本モナ(41)と同様に、どんなタレントに対してもものおじしない度胸があって、将来的にはフリーになるかもしれませんね」
ブレイクのきっかけと言われるのが、15年10月まで放送されたトークバラエティ「雨上がりのやまとナゼ?しこ」である。
「それまでは知的なイメージをウリにしていたのですが、番組では司会の宮迫博之(47)にかなりキツい下ネタを振られても、恥ずかしがるどころか終始ニコニコ。男性経験が豊富そうな“下ネタOKアナ”として認知され、関西人のハートをがっちりつかんだのです」(前出・朝日放送関係者)
そんなヒロドアナを「関西の水卜ちゃん」とたたえるのは女子アナウオッチャーの丸山大次郎氏だ。
「3年前からレギュラーを務める『朝だ!生です旅サラダ』では、アポなしの食レポが大好評。豪快な食べっぷりはもちろん、お酒もイケる口です。つい先日の放送では、朝の番組にもかかわらず、コップ酒を飲んでいました(笑)。またネット番組では、『これは心臓だ』とだまされて、ヤギの睾丸を食べさせられるなど、体当たりの仕事ぶりで楽しませてくれますね」
16年からは「熱闘甲子園」を担当。高校野球に限らず、プロ野球の取材でも頻繁に甲子園を訪れていた。
「阪神タイガースの大ファンです。とても取材熱心で、選手のことをよく知るために、LINEのIDを交換しているそうです。私生活では積極的に攻めていくタイプで、阪神の選手との熱愛報道が出たほどです」(前出・朝日放送関係者)
今回、実施した「ソソるアナ」アンケートで2位にランクインしたのも納得の“肉食ぶり”だ。
さて、関西でヒロドに次ぐ男性人気を誇るハーフアナが、薄田ジュリア(27)である。石川テレビで女子アナのキャリアをスタートさせ、昨年3月にフリー転身すると、「みんなのニュース 報道ランナー」(関西テレビ)のサブキャスターに抜擢された。
「実家が兵庫で、大学も京都。バリバリの関西人なので、すぐになじんでいましたよ。ただ、石川ではかなりの人気者だったので、退社を惜しむ声が多かったようです。石川テレビの元同僚とは今でも交流があって、しょっちゅう会っていると聞いています。ただ、昨年の夏頃、やけに落ち込んでいたので、周囲からは『もしや失恋?』と心配されていました」(関西テレビ関係者)
年明けには、凛とした着物姿を自身のインスタグラムにアップ。ファンから「西の滝クリ」と呼ばれるのもうなずける美しさだった。