秋篠宮家長女の眞子さまと、都内の法律事務所に勤務する小室圭氏の結婚の延期が発表されたのは2月6日。当然のことではあるが、翌7日は新聞もワイドショーもこの話題で持ちきりとなった。中でもワイドショーは、宮内庁の説明に疑問を呈する見解もまじえながら、様々にこの問題を報じていた。
「一部週刊誌が報じた小室氏の母親の借金問題は『関係ない』とする宮内庁の公式見解に対して、踏み込んだ発言が印象深かったのは、この日の『とくダネ!』(フジテレビ系)での笠井信輔アナでした。『一般的に』という言葉を入れつつ、笠井アナは『こういう結婚前の女性のことを一般的にはマリッジブルーという状況だと思う』と、眞子さまの状況は『マリッジブルー』なのではないかと指摘。さらには『半分以上の花嫁候補がこうなるというデータも聞いたことがある。誰でも結婚前には不安な気持ちになる』と“フォロー”していましたが、ブルーになる要因というのは…と考えていくと、宮内庁サイドの見解と真相は違っていて、やはり週刊誌報道が影響して延期したという印象を持ってしまいますね。さらに、宮内庁はそんなふうに言えないから困っていたのではないかという見方まで披露したんです。これにはふだんはホンネの発言で切れ味を見せる司会の小倉智昭キャスターもさすがに乗ってきませんでしたね」(芸能ライター)
小倉キャスターは「皇室という大きなスケジュールを動かすとなると、2人だけの考えじゃ行かないから難しいんでしょうね」と、極めて当たり障りのない見解を語っていたが、それはまるで、笠井アナの発言を緩和するかのようにさえ聞こえたのだった…。