小嶋が妖艶なアラサーへと変貌したように、歴代のユニクロ「ブラCM」美女たちも、ここを契機に進化を遂げていた。
08年、初代イメージキャラクターに抜擢され、新商品の「ブラトップ(ブラカップ付きのトップス)」を完売させたという吹石は、その後14、15年にも再登場し、バストの成長の軌跡がCMからもうかがえた。
08年バージョンでは、軽快にステップしながら買い物袋と自慢のFカップ乳を上下左右に揺らしまくったものだが、6年後のバージョンでは、まるで山脈のように成長した胸を突き出しながらフィット感を確かめるしぐさが話題になった。
「変化していないのは、自然な太まゆだけ(笑)。そこが和風美人と称される魅力でもありますが、15年バージョンでは、過去2回よりも確実に、谷間が深~くなっているように映りましたね。坂道を歩くシーンの胸元の揺れなんて、年齢を重ねたFパイのズシンとした重量感が伝わってきました」(小谷氏)
肥沃な渓谷を思わせるほど、形よく成長を遂げ続けた巨乳こそ、俳優で夫の福山雅治が求める理想のおっぱい像だという。二人をよく知る芸能記者が話す。
「福山は巨乳よりも形のいいおっぱい好きとして知られています。そのためにもみ吸いされたのか、交際の噂が出始めた12年頃から吹石の頬が引き締まり、首元も細くなって、ロケット乳へと変貌し、より目立つようになったんです」
09年、初代・吹石から跡目を継いだ黒髪美人の栗山千明(33)は、おっぱいの成長とともに露出ぶりも目をみはるようになった。
「栗山は当時のマスコミ発表の会見で、『(ブラトップを)着るところから始まるので、私より前のスタッフは全員女性でした』と、前面男子禁制の戒厳令撮影だった秘話を明かしていた。それから7年後の16年、ドラマ『不機嫌な果実』(テレビ朝日系)では一変。男性スタッフの目線も気にせず、イケメン俳優の成宮寛貴に向かって『遠慮しないで来て!』と、テンション全開で濡れ場を熱演。乳首ギリギリまで露出し、スタッフから『白黒ショーを見ているみたい』と驚きの声が上がったほどでした」(スポーツ紙芸能担当記者)
3代目の山田優(33)はCM出演の翌年、弟の親太朗から、EからFカップへの進化をバラされていた。放送作家によれば、
「11年10月、トーク番組の中で、『親太朗、聞いてよ! 今日、下着を買いに行ったらカップが上がってた』と報告してきた、と。山田は昨年、第二子を出産し、子育て奮闘中で、激ヤセも報じられましたが、女優復帰を心待ちにするドラマ関係者もいて、『大型バイクの免許を持つ彼女のレーシングスーツ姿はセクシーだ』と話していました。『ジッパーを開けるとドーンと突き出す』って(笑)」