東日本大震災から8年が経過した3月11日、「とくダネ!」(フジテレビ系)で被災地から生中継リポートをした笠井信輔アナが叩かれまくっている。
「中継では笠井アナが宮城県気仙沼市の仮設住宅を訪れ、住民にインタビューしたのですが、その様子があまりに雑だったんです。ノックをせずに部屋に入り、当日の雨で上着がズブ濡れのまま上がり込んでバタバタと話を聞き取っていましたからね。その家族とは事前に打ち合わせをしていたのでしょうが、観ている側にかなりの不快感を与えたようです」(テレビウオッチャー)
非難の声は〈笠井の無神経は本当に筋金入り〉〈リポーター様と思っているからあんなことができる〉とネット上でもかなり辛辣で、中には〈まったく成長していない〉〈ずっと若手のままだな〉との声もあった。
「笠井アナは24年前、阪神淡路大震災の発生直後に現地取材に出向いた際も、被災者に対して執拗にマイクを向ける姿が視聴者の反感を買い、それが今だにネット上で取り上げられますよね。彼は時折見せるように、現場に出て気持ちが昂ると周囲がまったく見えなくなるようで、自分に酔ってしまうところがある。今回もスタジオの小倉智昭が笠井アナの濡れている服を小声で指摘したのですが、まったく耳に入っていない様子でした。55歳にして“成長していない”と言われても仕方がありません」(民放テレビ局関係者)
かつては「とくダネ!」で小倉の後釜とも言われていた笠井アナだが、やはり裏方に回りつつある今が「正解」なのかもしれない。