フジテレビの女子アナ勢力図が激変しそうだ。
一部スポーツ紙などの報道によると、フジテレビの宮司愛海アナが4月から放送される同局の週末スポーツニュース番組「SPARK(スパーク)」のMCを務めることが決定したという。 同番組は、現在放送中の「スポーツLIFE HERO’S」の後継番組。来るべき東京五輪で活躍が期待される若きアスリートを中心に伝えていく。その宮司は4月で入社4年目。現在は情報番組の「めざましテレビ」などを担当し、早稲田大学在学時は、大学のサークル美女日本一を決めるコンテストでグランプリに輝くなど、才色兼備の次世代エースとして注目されていた。
同局のスポーツニュース番組は「すぽると!」を担当した元同局アナの内田恭子などを見てもわかるように、エースアナの登竜門。順調に視聴率を伸ばせば、宮司アナも看板アナに育つはずだ。が、宮司アナが育つことによって、同局の女子アナ勢力図が大逆転すると、さるエンタメ誌の記者はこう予想するのだ。
「『週刊ポスト』で、かつて紹介されていた各局の女子アナ勢力図によると、フジでは三田友梨佳アナや永島優美アナの“ミタパン派”と、生野陽子をトップとし、椿原慶子や山崎夕貴、宮司アナらの“ショーパン派”に大きく分かれていました。しかし、最近では生野の凋落ぶりが目立ち、宮司アナの活躍次第では“政権交代”も十分あり得ます」
実際昨年、生野は平日夕方の「みんなのニュース」のMCを担当していたが、あえなく降板。現在は週末の「みんなのニュースWeekend」に移り、出番は明らかに減った。4月から看板番組を担当する宮司アナとは対照的だ。もう1つ、生野のプライドを傷つけることがあったと、エンタメ誌記者が続ける。
「『SPARK』では、生野の夫である同局の中村光宏アナもMCを担当します。2枚看板という形ですが、中村アナは宮司アナのバックアップ役という見方が強い。中村は宮司アナより7歳年上ですから、心中は複雑でしょう。生野アナにしても、同じ派閥とはいえ、自分の夫が後輩の補佐役を務めるのは面白くないに違いありません。そう考えると、番組の視聴率次第では生野アナが派閥を離れ、新しく“宮司派”として生まれ変わる可能性も出てきます」
フジ局内「オンナの戦い」は、ドロドロの政界さながらにコワイ!?
(石田英明)