2月14日はバレンタイン。今年はベルギーのチョコレート菓子店が「義理チョコをやめよう」との新聞広告を行い話題になった。チョコを贈るという行為に賛否両論はあるが、今も世間の注目を集めているのは確かだ。
「タレントがどんなチョコを用意したのか、ファンは気になっているようです。どんなチョコを選ぶのかでその人のセンスがわかりますし、手作りしていればお菓子作りのスキルも明らかになる。ブログやインスタグラムなどの投稿をチェックしている人も多いようです」(ライフスタイル誌編集者)
ブログの内容がたびたび炎上し、この手の投稿が注目を集める辻希美は長女と一緒にチョコパイを作る様子をアップ。2人の息子に贈り〈いつか友達や彼女??からバレンタインをもらえる日が来るのかなぁ貰えるように優しくてカッコいい男の子に成長してほしいですね〉と母親の心境をのぞかせた。炎上には至らず、概ね「ほほえましい」と好評。
ダレノガレ明美は事務所のスタッフに渡すためのブラウニーとパウンドケーキをマネジャーと作り、その様子をインスタに投稿。
「ファンの反応は微妙ですね。おしゃれアピールが伝わってくるのがその理由。マネジャーが手伝っていることもマイナスポイントです。いや、むしろダレノガレがお手伝いといってもよさそうです。彼女のようにインスタ映えを意識するタレントがいる一方で、紗栄子はバレンタインだからと特別なことはせず、さらっと《もうすぐバレンタインデーなのね 子達はm&mでいいかしら》と流している。あえて特別な投稿をしないのはさすがにSNS慣れしているなと感心しました。イメージ戦略のうまさが光ります」(芸能ライター)
ドラマ「きみが心に棲みついた」(TBS系)で主役を務め、何かと話題の吉岡里帆はインスタに小さなチョコの写真を投稿した。包装に手書きでメッセージが書かれたもので、彼女の人柄が伝わってくるようだ。
「ダレノガレのようにやりすぎず、彼女に合ったちょうどいいラインを“攻めて”きましたがファンの反応はイマイチ。チョコに『いつもおつかれさまです』とメッセージが書かれているのですが、これが『スタッフさんにあげるんでしょ。私、気を使ってますよアピールですか』『想像通りのあざとさ』『いい子ちゃんぶってるんじゃないの』と散々な評価につながってしまいました」(前出・芸能ライター)
今は何をしても叩かれる印象のある吉岡。甘いバレンタインにはならなかったようだ。