芳根京子がオタク女子を演じているテレビドラマ「海月姫」(フジテレビ系)。SNSでは一部視聴者から支持を得ているものの、1月29日放送の第3話で5.9%という低視聴率を記録。その後第4話で7.5%とアップしたものの、2月12日放送の第5話で5.3%と大幅ダウン。このままでは2クール連続で月9が“爆死”する可能性があるという。
「月9は、昨年7月期の山下智久主演『コード・ブルー~ドクターヘリ緊急救命~』はヒットしましたが、その後は、平均視聴率6%台の篠原涼子主演作『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(いずれもフジテレビ系)、そして今回の『海月姫』と、2回連続で惨憺たる状況となっているんです。そのため、フジでは、早くも4月期に始まる長澤まさみ主演の月9ドラマに大きな期待が寄せられているようです」(テレビ誌記者)
4月からの月9は、「コンフィデンスマンJP」。 “欲望”と“金”をテーマに描かれる同ドラマは、主演に長澤、共演者には東出昌大、小日向文世を起用。脚本には「リーガル・ハイ」や「デート~恋とはどんなものかしら~」(いずれもフジテレビ系)を手がけた古沢良太氏が担当するため、ドラマファンからも期待の声は高い。さらにフジは“月9ブランド再生”のため、次々豪華キャストも投入していくという。
「2月6日発売の『女性自身』によると、『コンフィデンスマンJP』の撮影は昨年11月から始まっており、第1話に江口洋介、第5話にウッチャンナンチャン・内村光良という豪華ゲストが出演するそうです。またフジはこの作品にかなり力を入れており、すでに映画化がほぼ決定。そして局内では『視聴率は最低10%以上』というのが至上命令になっているのだとか」(前出・テレビ誌記者)
豪華キャストたちの熱い演技が、壊滅状態のフジを救うキッカケとなればいいが。