女優・芳根京子が、来年1月スタートの「月9」ドラマ「海月姫(くらげひめ)」(フジテレビ系)で主演を務めることが発表された。10月、事務所の先輩である篠原涼子主演ドラマ「ラスト・シンデレラ」(2013年・フジテレビ系)が再放送。このドラマについては、当時16歳で出演していた芳根の美少女ぶりがネットでも話題になっていたものだが、テレビ局関係者が語る。
「篠原さん主演の『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』(フジテレビ系)が放送される関係で篠原さん主演のドラマが再放送された形ですが、実は、そのドラマとして『ラスト──』が選ばれるのは、異例なことなんです。通常、主演女優の新ドラマに合わせて同じ女優が主演するドラマが再放送される場合、見比べた視聴者に『老けた』という印象を持たれるのを避けるために、一番新しい出演作を選びます。篠原さんはフジでは2015年に『オトナ女子』で主演していますからね。『ラスト──ぐらいに色香のある大人の女性を演じたい』と話していて、篠原さんも『25歳過ぎたら、秘訣を教えてあげる』と約束しているそうですよ」
来年公開の映画「累-かさね-」(東宝)では、土屋太鳳とW主演を務めることになった芳根。篠原のように活躍の幅も“艶技”の幅も広げていくことを期待したい。
(坂本純)