有名人と有名人が、都会の片隅でばったり会うかも…。そんなことが起こりそうなのが、タモリである。
現在、約1300万人が暮らす大都会・東京。これだけ広くても芸能人同士がご近所さんになるケースは決してめずらしくない。都内某所で「いいとも!御殿」と言って間違いない大豪邸を構えるタモリだが、およそ3年前、人気漫才コンビの1人が引っ越してきて、「ご近所さん」になったという。
「博多華丸が、2015年秋、それまで住んでいた横浜から家族で都内に引っ越してきたんです。当然、近所にタモリさんが住んでいることは知っていました。そこで思い切って翌年の16年元旦に挨拶に行ったそうです。するとビックリ!タモリの家には、ホロ酔いの草なぎ剛くんがいたんです。華丸は2人に室内に招かれ、6時間ほど一緒に酒を飲んだそうです」(芸能ジャーナリスト)
草なぎにとってタモリは、芸能界の恩人と言うべき存在。「笑っていいとも!」(フジテレビ系)で共演した縁は、番組終了後の今も続いているという。そして華丸は、草なぎと何度も仕事で共演している。そのせいか、酔った草なぎは人懐っこい感じで、ずっと、「ダイマルさ~ん」と呼んでいたという。相棒の博多大吉と華丸を混同したのだろう。
また、千鳥のノブとサンドウィッチマン・伊達みきおもご近所だ。ただ、先の2人とは違って、仕事では週に何度も一緒しながら近所付き合いはほぼゼロなのだという。先の芸能ジャーナリストは続ける。
「おたがいに多忙で、オフなんてほとんどない2人ですが、それでも、近所に住んでいる者同士であることは知っているので、伊達は仕事で訪れた地方の名産を、ノブの自宅の玄関前に置いておいたことがあったそうです。驚いたのはノブの奥さん。すぐにノブに電話をかけて、『玄関の前に力士の饅頭がいっぱい置いてある』と報告した(笑)。力士というあたりが、伊達さんのセンスですね」
他にも有名芸能人同士のご近所さんはいるはず。さらなるレアケースも気になるところだ。
(北村ともこ)