2月27日発売の「女性自身」が女優・辺見えみりの離婚理由を報じた。夫である俳優・松田賢二に対してかなりの不満があったという。辺見と松田は2011年3月に結婚。13年6月に第1子となる長女が誕生。しかし2月25日、辺見と松田はそれぞれのブログで離婚を報告した。辺見は08年4月、お笑いタレントの木村祐一と離婚しており、バツ2となった。
記事によると、離婚理由の1つとして2人の収入格差を指摘。辺見のほうが芸能界での知名度は高く、しかも7店舗のセレクトショップをプロデュースしており、収入面では辺見が松田の上をいっていたと容易に予想できる。 加えて、同誌が離婚の決定打としたのが“お酒”。松田は下戸だが、辺見は大の酒好き。そのため“酔っ払って帰ってきても何も言わない”というのが、結婚の条件の1つだったというから驚きだ。
ただ出産後は母乳で育てていたこともあり、辺見はお酒を自重。しかし、育児が一段落してお酒を解禁。すると勢いが出てきたのか、松田に対して「仕事は飲みの席で取ってくるんだよ!」と怒ったことも1度や2度ではなかったとか。松田が酒を飲めないことを不満に思い、辺見が離婚を決意したと同誌は見ている。だが、松田のほうも辺見に息苦しさを感じていたのでは? と、芸能記者はこう推測する。
「16年8月23日に放送された『解決! ナイナイアンサー』(日本テレビ系)に出演した辺見は再婚前に松田と同棲し、結婚しても大丈夫か、あらゆるチェックをしたと打ち明けました。たとえば食事の時は味見もせずに調味料を使うことがないか、寝る時の冷房は27度以上にセットするか、タクシーの運転手やお店の店員に偉そうな態度を取らないか、などです。松田はすべてクリアしたそうですが、常日頃から日常生活をチェックされていては、松田のこれまでの精神的な疲労度は相当大きいはず。松田も辺見に対して解放されたい気持ちになっていたと思います」
別れるべくして別れたか。
(石田英明)