いつの頃からかファッションセンスやライフスタイルが若い女性から支持されるようになり、芸能界の“オシャレ番長”としての地位を確立していた辺見えみり。しかし、そんな牙城が崩れつつあるようだ。
9月1日に放送された「ロンドンハーツ」(テレビ朝日系)の“女性芸能人のすっぴんを晒す”という企画に辺見が久々に登場。38歳とは思えない素顔はスタジオでは称賛を浴びていたが、一方でネット上の反応はシビアなものだった。
「すっぴんということで紹介されていましたが、カラコンは入れたままだし、下まぶたの内側にはガッツリとアイラインも入っていました。まぁ、いわゆる“すっぴん風メイク”ですね。これを“どや!”と見せられても『はぁ?』という感じです」(女性誌美容ライター)
さらにはこんな声も聞こえてくる。
「そもそも、デビュー当時のウルフカットでポッチャリだった頃を知っている世代にとっては、彼女をファッションリーダー扱いしているのに違和感があります」(女性誌記者)
ファンもそんな虚構に気づき始めたのか、梨花に張り合ってブランドコンセプターとしてオープンさせた代官山の店は、いまや閑古鳥が鳴いている状態だ。
「ママタレとしても微妙ですね。ブログにたびたび登場させている2歳の娘が『典型的なお菓子食べ過ぎ体型』と指摘されています。メディアで“丁寧な暮らしぶり”や“健康オタクで料理好き”をアピールしている辺見ですが、残念ながら実生活が伴っていないのがバレバレで、これではママタレとしての支持は得られないでしょうね」(前出・女性誌記者)
8月に放送された「深イイ話」(日本テレビ系)では“キラキラリア充ママ”として紹介されていたが、
「むしろ皮肉にしか聞こえませんよ(笑)。“ママタレ”も“オシャレ番長”もダメなら、バラエティ番組で毒舌キャラに復帰するしか道は残っていないのでは‥‥」(前出・女性誌記者)
テレビから消えないように、ロンブー淳に菓子折りのひとつでも送っておいたほうがよさそうだ。
(宮崎 槇)