2月26日に放送された月9ドラマ「海月姫」(フジテレビ系)第7話の視聴率が、4.9%だったことがわかった。同ドラマは、視聴率を下げ続けているという。
「初回視聴率8.6%でスタートした『海月姫』ですが、数字は回を増すごとに下がり続け、前回の第6話では5%を記録。しかし当時は平昌五輪中で視聴率低迷は仕方がないと思われており、ネットでも『オリンピックが終わったら視聴率爆上げするね』との書き込みが相次いでいました。そして今回の放送を迎えたわけですが、数字はさらに下落。オリンピックは関係なかったようです」(テレビ誌記者)
このままでは、昨年放送された篠原涼子主演「民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~」(フジテレビ系)が記録した4.6%という月9史上ワースト視聴率を塗り替えてしまう可能性が出てきた。そんな中、フジは、昨年の「キングオブコント2017」(TBS系)で準優勝し、一躍ブレイクしたお笑いコンビ・にゃんこスターを、次回の「海月姫」と投入するという。
「フジとしてはドラマ初出演となる2人の話題性を狙っての起用かもしれませんが、にゃんこスターでスーパー3助とコンビを組むアンゴラ村長は2月20日発売の『週刊女性』で行われた『(女性が選ぶ)嫌いな女芸人』ランキングにて、断トツ1位に選ばれたばかり。『海月姫』は女性の視聴者が多いので、アンゴラ村長の出演する時間の長さなどによっては、さらに悲惨な視聴率を記録する可能性がありますね」(前出・テレビ誌記者)
漫画、アニメ、映画すべてに目を通しているほど熱狂的な「海月姫」ファンだというにゃんこスター。はたしてドラマの世界観を壊すことなく、視聴者の支持を得ることができるか。