AKB48において新旧二人のメンバーが存在感を発揮している。2月27日には次期総監督の呼び声も高い岡田奈々が初ソロ写真集「飾らない宝石」の発売イベントに登場。みずから「意外と胸があって」とアピールした。そして24日には2012年にグループを卒業し、現在はグラビアを中心に活躍する平嶋夏海が2nd写真集「ナツミ感」の発売イベントを開催。こちらは生まれたままの姿で撮影に臨んだ限界ショットで話題をさらっている。
「岡田は一見、何も着ていないように見えるカットを公開し『安心してください、履いてます』とリップサービス。グループではSTU48のキャプテンも兼任するなど重要な役割を果たしています。そして平嶋は男受けするまろやかボディを武器に、グラビア界でも指折りの存在に躍進。今回の写真集には開けっぴろなシーンも満載で、ファンの胸は高鳴っています」(アイドル誌ライター)
このように写真集が話題の二人だが、彼女たちは決してここまで順風満帆な道を歩んできたわけではないようだ。
「岡田は16年、『機能性低血糖症』が原因の体調不良により3週間ほど休業。摂食障害や過食おう吐も患っていました。体調は回復しているものの、症状自体は抱え続けているはずで、持ち前のマジメさで食生活改善に取り組んでいるはずです。そして平嶋は前田敦子や高橋みなみらと同じ1期生としてAKB入りしたものの、総選挙では一度も選抜メンバーに選ばれることはなく、最後はスキャンダラスな話題が発覚したことによる脱退。普通ならそのままフェードアウトしそうなものですが、15年には事務所を移籍するなど覚悟を決めてグラビア界に本格参入。そこからの大躍進はひとえに本人の努力によるものでしょう」(前出・アイドル誌ライター)
人生山あり谷あり。芸能生活の辛さを知る岡田や平嶋には、ファンからの熱い声援が送られているようだ。
(浦山信一)