島田明宏

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武豊と名馬たち「豊以外だったらディープインパクトは逃げ馬になっていた」

99年、アドマイヤベガで史上初のダービー連覇をやってのけた武は、翌2000年、エアシャカールで皐月賞優勝、ダービー2着、菊花賞優勝の「準三冠制覇」を達成。02年にはタニノギムレットで前人未到のダービー3勝をマークし、かつては遠い栄冠だった「…

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武豊と名馬たち「競馬の固定観念を壊したエアグルーヴ」

ダンスインザダークでダービーを惜敗した前週、武は2年連続、3度目のオークス制覇を成し遂げていた。騎乗馬は、エアグルーヴであった。武の手綱で桜花賞を勝ったシャダイカグラ、93年のダービー馬ウイニングチケットなどを育てた伯楽・伊藤雄二が、誕生直…

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武豊と名馬たち「ダンスインザダークの首差惜敗で学んだ“ダービーVへの道”」

メジロマックイーンが引退した翌94年、武はスキーパラダイスでフランスのムーランドロンシャン賞を勝ち、日本人騎手による海外GI初制覇を達成。95年には史上最速・最年少でJRA通算1000勝をマークし、「天才」の名をほしいままにしていた。そんな…

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武豊と名馬たち「マックイーンは最後のレースが一番強かった」

オグリキャップの「奇跡のラストラン」で新たな伝説を作った翌年の91年、天才・武豊騎手に大仕事が舞い込んできた。それは「メジロ軍団」総帥の遺志であり、メジロ関係者の悲願「天皇賞父仔3代制覇」である。騎乗依頼を受けた天才に緊張感が広がった──。…

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武豊と名馬たち(3)初めてダービーを意識した馬

87年にデビューして69勝を挙げ、新人最多勝記録を更新した武は、翌88年も順調に勝ち鞍を重ねた。そして3月19日、運命の馬、スーパークリークに出会う。伯楽・伊藤修司に、「脚を痛がっているので、様子を見てほしい」と言われ、すみれ賞のパドックで…

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武豊と名馬たち(2)キズナを世界一の馬にしたい!

武・キズナのコンビ初戦は昨年12月22日のラジオNIKKEI杯2歳Sだった。そこを勝つか、悪くても2着になって賞金を加算したかったところだが、1000メートル通過1分6秒0という超スローペースに持ち味を殺され3着に終わる。コンビ2戦目、年明…

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武豊と名馬たち(1)佐藤哲の負傷後「鞍上は武」で即決

ディープインパクト以来、8年ぶり5度目の「日本ダービー」を制した武豊騎手。デビューから26年、JRA通算勝利数は3500を超え、キズナとのコンビでGI勝利数を67に伸ばした。そんな稀代の天才ジョッキーと親交が深く、11年度「JRA馬事文化賞…

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