スポーツ

超異例!巨人・梶谷隆幸「FA育成契約」の辱め…クビにできないのはなぜか

 DeNAからFA移籍して2年目を終えた巨人・梶谷隆幸。来季は超異例の「育成FA戦士」として、支配下登録への返り咲きを目指す。

 11月30日に球団事務所で、現状維持の推定年俸2億円で契約更改。来年は4年契約の3年目となるが、移籍1年目に腰椎椎間板ヘルニア、今年は左膝内側半月板縫合と相次いで手術を行い、傷だらけだ。戦力として働けず「チームに申し訳ない」と謝罪した。球団関係者が言う。

「同時期にFA移籍した井納は2年間働けず、あっさりクビになったが、梶谷が残れたのはFA移籍の契約で、現役引退後の『コーチ手形』があるからだと、もっぱらです。手形乱発に原辰徳監督も不快感をあらわにしており、梶谷も立場はない。厳しい育成契約だが、むしろ守ってもらっているのが現状ではないか」

 来季の展望はというと、

「現状維持は、FA移籍契約の都合上の話。本来なら自主返納しなければいけないくらいです。巨人は外野レギュラー候補が多く、梶谷が割って入る隙はまだない。誰かが故障して初めて、チャンスが回ってくる状況でしょう」

 若大将をアッと言わせる成績が必要になろう。

カテゴリー: スポーツ   タグ: , , , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<老人性乾皮症>高齢者の9割が該当 カサカサの皮膚は注意

    330777

    皮膚のかさつきを感じたり、かゆみや粉をふいた状態になったりすることはないだろうか。何かと乾燥しがちな冬ではあるが、これは気候のせいばかりではなく、加齢による皮膚の老化、「老人性乾皮症」である可能性を疑った方がいいかもしれない。加齢に伴い皮膚…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<中年太り>神経細胞のアンテナが縮むことが原因!?

    327330

    加齢に伴い気になるのが「中年太り(加齢性肥満)」。基礎代謝の低下で、体脂肪が蓄積されやすくなるのだ。高血圧や糖尿病、動脈硬化などの生活習慣病に結びつく可能性も高くなるため注意が必要だ。最近、この中年太りのメカニズムを名古屋大学などの研究グル…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

    医者のはなしがよくわかる“診察室のツボ”<巻き爪>乾燥による爪の変形で歩行困難になる恐れも

    326759

    爪は健康状態を示すバロメーターでもある。爪に横線が入っている、爪の表面の凹凸が目立つようになった─。特に乾燥した冬の時期は爪のトラブルに注意が必要だ。爪の約90%の成分はケラチン。これは細胞骨格を作るタンパク質だ。他には、10%の水分と脂質…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , , |

注目キーワード

人気記事

1
「縦回転にせよ」田中将大をアッという間に巨人で蘇らせた久保康生コーチの「魔改造」スゴイ実績
2
「十字靭帯の大ケガ」春場所で三段目から復帰の朝乃山が「相撲を続けねばならない深刻事情」
3
夫が急死した小島瑠璃子に「まさかの一報」をぶつけたフジテレビの大チョンボ
4
巨人の新外国人キャベッジ「外野を守りたい」のに「岡本和真・大城卓三と一塁争い指令」で塩漬け危機
5
ついに辞任要求が出た「ドン・日枝久」の処遇でフジテレビ社員が恐れる「やってはいけない愚策」