芸能

「ヤメゴク」惨敗に続いて…不運な女優、大島優子に再びのしかかる「逆境」

20150717oshima

 元AKB48で女優の大島優子が15日、小田急電鉄喜多見電車基地で行われた映画「ロマンス」(8月29日公開)のPRイベントに出席。ロマンスカーのアテンダント姿を披露した。

 本作は、新宿と箱根を往復する特急ロマンスカーでアテンダントとして働く鉢子(大島)を主人公に、たった1日の出会いと別れを描いた小さな旅物語。大島にとっては、AKB48卒業後初の主演映画となる。

「箱根を舞台に小田急グループの全面協力のもと、実際のロマンスカー車内や駅構内を使って撮影されたことも話題となりました。しかし、現在の箱根は大涌谷が閉鎖され、噴火警戒レベルも引き上げられたことで観光客が激減。街は閑散としています。また、箱根湯本駅に向かうロマンスカーも、小田原を過ぎると一気に乗客がいなくなるという状況です。なんとかこの逆境を“大島効果”で盛り返せればいいのですが‥‥」(映画ライター)

 昨今の大島たるや、なにかと逆境が続いている。前クールでは初主演ドラマ「ヤメゴク」(TBS系)が、視聴率王・木村拓也の主演ドラマ「アイムホーム」(テレビ朝日系)の裏番組として放送され大惨敗。苦渋を味わったばかりだ。

「『ヤメゴク』も放送前から逆境と言われていましたが、予想通り太刀打ちできなかった。内容自体は堤幸彦監督のファンにも受け入れられ、好評だっただけに残念です。そこに来て今回の箱根を舞台にした映画ですから、そのタイミングの悪さには“不運”と言われても致し方ないものがある。本人はそう思っていない“たくましさ”があるのが救いです」(前出・映画ライター)

 この日、大島は「本日は小田急ロマンスカーをご利用くださいまして、ありがとうございます」と、板についた車内アナウンスも披露。18日からは、大島による車内アナウンスが実際の車内で放送されるという。

 風評被害に悩む箱根の街が、大島の美声で活気を取り戻すことを願いたい。

(米沢のしろ)

カテゴリー: 芸能   タグ: , ,   この投稿のパーマリンク

SPECIAL

アサ芸チョイス:

    デキる既婚者は使ってる「Cuddle(カドル)-既婚者専用マッチングアプリ」で異性の相談相手をつくるワザ

    Sponsored

    30〜40代、既婚。会社でも肩書が付き、責任のある仕事を担うようになった。周囲からは「落ち着いた」なんて言われる年頃だが、順調に見える既婚者ほど、仕事のプレッシャーや人間関係のストレスを感じながら、発散の場がないまま毎日を過ごしてはいないだ…

    カテゴリー: 特集|タグ: , |

    自分だけの特別な1枚が撮れる都電荒川線の「マニアしか知らない」撮影ポイント

    「東京さくらトラム」の愛称で親しまれる都電荒川線はレトロな雰囲気を持ち、映えると評判の被写体だ。沿線にバラが咲く荒川遊園地前停留所や三ノ輪橋、町屋駅前は人気の撮影スポット。バラと車両をからめて撮るのが定番だ。他にも撮影地点は多いが、その中で…

    カテゴリー: 社会|タグ: , , |

    テレビ業界人が必ず見ているテレビ番組「次のブレイクタレント」「誰が最も面白いか」がわかる

    「業界視聴率」という言葉を、一度は聞いたことがあるはずだ。その名の通り、テレビ業界関係者が多く見ている割合を差すのだが、具体的なパーセンテージなどが算出されているわけではない。いずれにしても、どれだけ業界人が注目して見ているかを示す言葉だ。…

    カテゴリー: 芸能|タグ: , , |

注目キーワード

人気記事

1
板野友美とヤクルト・高橋奎二「夏休み家族旅行」動画に怒りと失笑「この時期の休みは不名誉なこと」
2
ピタリ合致!広島ファンがオリックスに贈った「西川龍馬のトリセツ」が大当たり
3
大谷翔平に50本は打たせたくない!デーブ大久保が激白する「外国人心理」と落合流ホームラン
4
大谷翔平の試合を観戦「3600万円の超VIP席」にいた東山紀之社長の「芸能界復帰」プラン
5
誰も監督をやりたがらない!ベルギーリーグ「日本人だらけ軍団」がガッタガタでも存在できるワケ