木曜ドラマ「ヤメゴク」(TBS系)でマル暴刑事役として連続ドラマ初主演を務める大島優子(26)。しかし、同時間帯放送の上戸彩(29)出演「アイムホーム」(テレビ朝日系)に惨敗。ある「決断」をしたというのだが‥‥。
「自分らしく、もっともっと(役柄を)好いて、病みつきになってもらえるように演じたいと思います」
4月11日に行われた特別試写会の舞台挨拶において、大島は喪服姿に片目が隠れているボサボサの髪形という役柄の姿で登場。こう意気込みを語った。
だが、初回放送の視聴率は上戸のドラマが16.7%。対して大島は9.1%と出足から大コケ。この結果を受けて大島はじめ出演者、撮影スタッフは今後の巻き返しに一致団結しているという。ヤクザ役として出演する倉本宙雨氏が現場エピソードを明かしてくれた。
「本格的なアクションシーンは初めてのようですが、大島さんは飲み込みも早い。しかもダンスを経験しているから足がよく上がるので、下着が見えることも。本人は、まったく気にする様子もなく、『男の人を倒すのは気持ちいい』と言っています」
寒空の下、コワモテのヤクザ役たちが震えて出番待ちをしていると、大島が歩み寄り、こんな気遣いを見せたという。
「今日は少し肌寒いですけど、大丈夫ですか? 温かいお茶でも飲みませんか」
健康的で活発なイメージの強い大島だが、今回、演じるのはミステリアスな刑事。役作りとして激しい減量にも取り組んでいる。
「撮影初日のロケ弁は、大島さんお気に入りの鯖の塩焼き弁当だったのですが、御飯と揚げ物は全部残していました」(撮影スタッフ)