芸能

西島秀俊、「ハタチの頃には戻りたくない」発言に込められた“万感の思い”

 中年男性は、聞き捨てならない話?

 3月23日に放送された「スッキリ」(日本テレビ系)で、新作ゲーム「ニノ国II レヴァナントキングダム」完成披露会のVTRが放送され、声優として出演している志田未来、山崎育三郎に加え、西島秀俊も登場した。

「ゲームにまつわるエピソードを話すくだりで西島は、『ゲーム会社に勤めている叔父の家に遊びに行くとすごく大きな倉庫があり、その中にありとあらゆるゲーム機があって、気が向くと遊ばせてもらえた』と明かしていました。ニュアンスとしては、アーケードゲームを倉庫にしまっていて、たまに遊ばせてもらっていたように推察できますが、同世代男性としては、タダでゲーセンのゲームがたくさん遊べたというなら、羨ましくてしょうがない。ルックスだけじゃなく、ゲーム環境まで恵まれていたのかと嫉妬してしまいます」(エンタメ誌ライター)

 そんな西島だが、振り返りたくない過去があるようだ。

「ゲームでの役柄で20歳の青年と46歳の若き大統領の2役を演じたことから、20歳の頃に戻ってみたいかと記者陣に聞かれると『正直、20歳からやり直すのはイヤですね(笑)。(当時は)エネルギーが余っちゃっていて、でも状況は全然思い通りにならない、空回りしていた覚えがある』と語りました。言わずもがな、かつて西島は“アイドル路線”で売ろうとした事務所と対立し、移籍と引き換えに5年間の“民放ドラマ出演禁止”という条件を飲まされた過去があります。当時の事が頭をよぎったのかも知れません」(前出・エンタメ誌ライター)

 とはいえ、「過去に戻りたくない」とは、成功者だからこそ言えること。見習いたいものである。

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