スポーツ

キム・ヨナ、平昌五輪の勇姿に「羽生結弦のコーチが涙」までの“万感の思い”

 平昌五輪フィギュアスケート男子シングルで、金メダルを獲得した羽生結弦選手のコーチであるブライアン・オーサーが、韓国のメディアの取材に答え、かつての教え子でバンクーバー五輪女子シングルの金メダリスト、キム・ヨナについて語ったという。

「オーサーは、平昌五輪の開会式に登場したキム・ヨナの勇姿に涙したそうです。自身にとって最初の教え子であり、金メダルを獲得したキム・ヨナは自分が育てたという自負があるのだそうです。開会式の小さなリンクで滑り演じるキムが美しく、思わず涙を流したと語っていました」(スポーツライター)

 オーサーとキム・ヨナといえば不可解な解任騒動があったが、真相はいまだに藪の中だ。

「決別の詳細について、オーサーはこの場では語りませんでしたが、お金の問題でトラブルになってキム・ヨナ側が不満を持ったと言われています。オーサーが所属するクリケットクラブはセレブのための総合スポーツクラブ。会員になるためには審査を受け、高い会費を支払わなければなりません。当時はオーサーもコーチの1人で、キム・ヨナ側が多額の費用を払っているつもりでも、その金額=オーサーの手取りではないのです。また、チームオーサーは複数のコーチが分担してトレーニングをします。そのあたりをキム・ヨナ側が理解できず、『こんなにたくさん支払っているのに特別扱いしてくれない』と怒り、やめてしまったとも言われています」(前出・スポーツライター)

 今では、キム・ヨナもオーサーが次々とメダリストを育てる名伯楽であることに、大変満足しているのだとか。時が決別した2人を歩み寄らせているのかもしれない。

(芝公子)

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