お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太がしょげ返っている。
3月21日放送のラジオ番組「山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)で、オンエア時間2分20秒という“ありえない仕打ち”を受けたとボヤいていたのだ。
「それは3月20日に放送された『にじいろジーン』(フジテレビ系)の10周年記念特番についての嘆きでした。スタジオでレギュラー出演者とゲストが一堂に会する2時間SPでしたが、山里は2008~15年まで、『にじいろミラクルチェンジ・家族まるごと大変身』コーナーを担当。おしゃれに無縁な人やぶっ飛び過ぎたファッションで家族を困らせている人たちをリポートしたということで出演したわけです。10周年記念とあって、これまで変身させてきた472組1078人の中からベスト3が選び出され、再登場。山里は、おしゃれするヒマのない料理店若女将、超ド派手大好きなパパ、ヤンキーファッション一筋ママに再会したんです」(芸能ライター)
現場ロケは「千葉県の端っこのほう」で、「朝7時集合で、終わったのが18時」、移動込みで「11時間」という長丁場だった。山里はあれだけ頑張ったロケで「オンエアが2分20秒」の事態に、「驚きましたぁ」と発言。「制作会社の人も、昔から仲良いのよ。そのロケ部隊。技術さんもみんな仲良くて、『楽しいロケできましたね、久しぶりにこんな楽しいロケできたね』って。オンエア、超楽しみにしてたのに。告知なんかもすげぇ頑張っちゃってさ」とボヤきまくったのだった。
「11時間拘束されて露出が2分20秒なら、確かにショックでしょうね。でも、あれだけ盛りだくさんな内容なら、短くてもいたしかたないかも。実際、コーナー自体は5分以上あり、3人ともきっちり登場している。山里が言っていた蕎麦屋でごちそうになったシーンは確かに丸々カットされていましたが、それはよくある話。米倉涼子風に再変身した主婦がスタジオで艶姿を披露し、コーナーを締めくくって終了と、うまくまとまっていました。山里は、自分の名前で録画するシステムを選択、鑑賞したため、自分の露出シーンだけを取り上げて2分20秒だと言っているのかもしれませんけどね」(テレビ誌記者)
山里は「悲しかった」と嘆くより先にもう一度録画内容を見直してみたほうがいいかも。
(塩勢知央)