いったい何の番組のロケ!? 身震いするようなその全容に世間の注目が集まっている。
南海キャンディーズの山里亮太が7月12日深夜放送の「山里亮太の不毛な議論」(TBSラジオ)で、「かつて経験した恐ろしいロケ」について振り返っている。
山里は先日、大阪のアメリカ村を久々に訪れたことを報告し、その際に「怖くて仕方ないんだから」とアメリカ村の印象について説明。そこから、かつてアメリカ村で、ある番組ロケを行っていることを山里は明かしていたのだが、そのロケ内容というのが「アメ村でちょっとガラの悪い人に喧嘩を売って、本当に悪いヤツを不良系の映画にスカウトする」という何とも“攻めた”内容だったのだ。
怖そうな一般人にケンカを売るよう指示された山里は嫌がったようだが、番組スタッフからは「これ内緒ですけど、仕込みです。次来る2人は仕込みなんで…」と、仕込みであることを明かされ、指示通り、仕込みと言われた2人に体をぶつけに行ったとのこと。すると、その仕込みであるはずの2人組はブチ切れて、山里が着ていたスーツもボロボロに破られるぐらいにボコボコに殴られて、警察沙汰に発展。
あげく、そのロケもお蔵入りになってしまったため、山里は「地獄のようなロケだった」と振り返っている。
「結果から言うと仕込みということ自体が嘘で、山里は単に怖そうな一般人に変な安心感を持ってケンカを売っただけ。なかなか一般人にケンカを売らない山里を見て、スタッフが嘘をついた結果、そういった事態に発展してしまったのだとか。番組を面白くするためという気持ちもわかりますが、さすがにやりすぎ。今のバラエティは自由がなく、つまらないと言われることが多いですが、一般人にケンカを売るなんて企画、今時のユーチューバーでも仕込みなしではやりませんよ」(エンタメ誌ライター)
このエピソードを知った世間の人々からは「山里がかわいそうだし、芸人を何だと思ってるんだ」「こういう面白ければオールOKみたいなスタッフはいなくなって欲しい」「山里よ、そのスタッフの名前と番組名を明かしてくれ」など、山里を擁護する声が上がる一方で、番組の詳細が気になっている人も多かった。
何かの機会で他のバラエティ番組などでこの話題を出すことがあれば、ぜひ、詳細を語っていただきたいものだ。
(本多ヒロシ)