3月22日放送の「VS嵐」(フジテレビ系)で、ズバズバ当たる性格診断が特集され、話題になっている。これは、「ディグラム診断」と呼ばれるもので、37万人のデータベースを基にした統計学と心理学から作られた診断法だという。簡単な質問20個に答えるだけで、31タイプの性格に分類することができるという。
「嵐メンバーは、大野智が、『頼れる縁の下の力持ち ご奉仕大好き菩薩人間』、二宮和也が『計算高い欧米人 頭キレキレ冷血人間』、相葉雅紀が『自分への厳しさゼロ 空気が読める詰め甘人間』、櫻井翔が『親分肌のオラオラ系 ストレスフリーの自信家人間』、そして松本潤は『無邪気なハッピー野郎 自由すぎる永遠のお子様』と分類されました。客観的に見て、ピタリ当たっている印象で、メンバーもおおむね満足げでした。ところが、ただひとり『納得いかない!』と終始不満顔だったのが松本で、超不機嫌な様子が番組最後まで続いていたんですよ」(テレビ誌記者)
いったいどういうことか。どうやら、「無邪気なハッピー野郎~」との診断のさらに詳しい解説が、「天真爛漫で自由奔放。一方で実は寂しがり屋な一面もある。まさに無邪気な子供のような人。感情を隠せないタイプなので、自分の思い通りにいかないと不機嫌になってしまうこともある」の説明が一つ一つそのものズバリだったからのようだ。
「番組では、女性ゲストに『お前にオレの何がわかるんだよ』と毒づき八つ当たりするほどカリカリしてましたね。大きな顔をしているが、実はメンバーで一番の年下。この時は相葉、二宮、櫻井らメンバーからさんざんお子ちゃま呼ばわりされたため、かなりイライラきてました。でも、本当のところを認められない器の小ささが、まさに“お子ちゃま”で、子供っぽいといえば子供っぽい気がしますが…」(芸能ライター)
とはいえ、松本は嵐のコンサートの演出を一手に引き受け、外部との交渉事や打ち合わせが多く、メンバーから責任感持って職務を遂行する姿が評価され、一目置かれている存在でもある。今回のブチ切れっぷりは、日頃の頑張りがすべて否定されたような気がしたのかもしれない。
(塩勢知央)