3月22日に発売された「小保方晴子日記」(中央公論新社)が話題になっている。著者はタイトルにあるように、あのSTAP細胞騒動で一躍有名人になった小保方晴子さんだ。
小保方さんは国立研究開発法人理化学研究所こと通称「理研」を14年12月21日に退職してからの650日間を、「婦人公論」(中央公論新社)17年1月24日号より日記形式で連載。今回1冊の本にまとめるために3割程度加筆したという。精神科入院、博士号剥奪、16年1月28日に発売された手記「あの日」(講談社)の執筆についてなど、闘いの記録が自身の言葉で素直につづられている。
「多くの女性は発売された本の内容よりも、販売中の『婦人公論』4月10日号に掲載された小保方さんの顔面に対する違和感とグッチのドレスに関心が集まっているようです。小保方さんが前回同誌の16年6月14日号に瀬戸内寂聴さんと登場した時も、顔面に対する違和感と衿に刺繍の入ったレッド・ヴァレンティノの白いワンピースが話題になりましたが、ネット上では『さらにバージョンアップしてる』『もう誰だかわからない』『STAP細胞を顔に使ったの?』などの声が続出しています。中にはグッチのオンラインショップでワンピースの税込価格が21万3840円と知り『この金銭感覚は芸能人並み』『そろそろ女優デビューとかしそう』といった声まであるようです」(女性誌記者)
篠山紀信撮影による小保方女史を見ると「女優デビューしそう」という声が冗談ではすまないように思えてくるのだが。