実際のところの真偽はわからないものの、その前評判なども含め、世間は事実として受け取っているようだ。
TBSの宇垣美里アナがレギュラー出演している情報番組「あさチャン!」の降板を番組プロデューサーから告げられ、絶叫して暴れ散らしていたことを発売中の「週刊現代」が報じている。
何でも、宇垣アナは番組降板を伝えられると、「何で私が降りなきゃいけないんですか!」と、絶叫して泣きわめいたという。さらに、コーヒーが入ったカップを壁に向かって投げ付けるなど手に負えないほどの暴走を見せたとも。その後、降板を何としても取り下げようと、人事部に掛け合ったが降板は覆らなかったという。
宇垣アナは同志社大学時代にはミスキャンパスに輝き、その抜群のスタイルとキュートな童顔フェイスで同局では人気No.1アナの呼び声も高い。それだけにこの報道が事実であれば、宇垣アナとしてはとてつもないイメージダウンにつながることは間違いない。TBS側としても宇垣アナを看板アナに育成していることもあり、何とか報道を否定しておきたいところだが、ネット上の声を見ると「いや、宇垣アナならあり得そうな内容の記事だな」「顔は可愛いけど、性格はいいほうだとは思わないな」「何か腹黒そうな顔してるもんな」といった声が上がるなど、事実確認しようがない報道も事実と受け取るものも多いようだ。
「可愛らしい見た目の宇垣アナですが、中身はあざといと勝手に思われがちなところもあります。実際、TBSラジオの『ドランクドラゴン鈴木拓宅』で、宇垣アナとして共演しているドランクドラゴン・鈴木拓は3月23日にツイッターで、『宇垣さんはすごく人気がある』と、宇垣アナの人気を認めていた。しかし、それに続けて、『試しに他の番組を見たり聞いたりした。そこには自分の番組とまったく違うキャラの宇垣がいた』『うちの番組ではずっとオレをバカにしている。クソ!』と説明し、いいように映っている他番組とは違い、自分の番組では態度が丸っきり違うと主張。テレビではなく、ラジオ番組ですし、テレビのバラエティで第一線に立っている芸人というほどでもない鈴木の冠番組ということで、知らぬ間に鈴木を下に見てしまっているところがあるのかもしれません。ただ、TBS関係者から週刊誌に今回のようなネタが漏洩したということは鈴木同様に宇垣アナをそれほど良く思っていない関係者がいるということでしょう」(エンタメ誌ライター)
今後さらに人気を得るためには、テレビの前の視聴者にだけ媚を売るのではなく、同局の社員など、内部の人間の評価も上げておいた方が身のためでは?
(田中康)