有働由美子アナが3月31日付けでNHKを退局したことが発表され、世間を驚かせた。今後、彼女は各局から引っ張りだこになりそうだという。
「有働アナは4月3日、同局を通じて『以前から抱いていた海外での現場取材や興味ある分野の勉強を自分のペースで時間をかけてしたいという思いが捨てきれず、組織を離れる決断をしました』とコメントを発表しました。一部報道によると今後、彼女にオファーが殺到するものとみられており、帯番組に年間契約1億円という話が来る可能性もあるようです」(芸能記者)
有働アナは、3月末に8年間メインキャスターを務めた情報番組「あさイチ」を卒業したばかりだった。そんな中、4月9日発売の「週刊現代」が、NHKをやめた理由について報じている。
「記事によると、有働アナは報道に関わりたいという気持ちが強く、2016年に報道番組『クローズアップ現代』からメインキャスターの国谷裕子が降板した際も『私、やりたい』と言っていたのだとか。そんな彼女が担当していた『あさイチ』は、出張扱いのロケ取材に行くことは難しく、下調べもスタッフ任せで、彼女はスタジオを回すだけ。そのため、ジャーナリスト志望の有働アナは、局に縛られず現場に行きたいという思いが強くなったのでしょう」(前出・芸能記者)
一方、4月12日発売の女性セブンによれば、別の理由も報じられていた。
「近々、有働アナは、普通の会社で言えば局長級の役職に就くとみられていて、ますます現場に出る機会が減る一方、芸能人との交友関係も広くなったために、一般の職員のとの間に距離ができ、『あさイチ』を終えた後の昼食もいつも社員食堂で一人でとっていた、と記事は伝えています。そんなことも退職を決断した一因だったかもしれませんね」(前出・芸能記者)
いずれにしても、今後はジャーナリズム色の強い番組を、有働アナが企画から参加して立ち上げる可能性があるという。彼女の新たな番組が始まれば、大きな注目を集めることになりそうだ。