3月26日に放送された「SASUKE2018」(TBS系)の衝撃は、収まるどころか、より強くなってファンの間を駆け巡っている。
「今回は放送前に『史上最高傑作』と宣伝されていましたが、それが決して誇張ではない素晴らしい回でした。新エリアのドラゴングライダーは見どころがありましたし、サスケくんこと森本裕介くんがファイナルに進出するまでの展開もすごかった。また『コング』こと高橋賢次さんの引退発表とSASUKEファンにはたまらない内容だったのではないでしょうか」(テレビ誌ライター)
それを証明するかのように放送から2週間以上が経っても、ツイッターなどSNSには番組に関する投稿がアップされ続けた。中でも番組終了後にジワジワと注目度が上がっているものがある。「ミスターSASUKE」こと山田勝己さんのテロップだ。
SASUKEを引退した山田さんは自分を慕う若者を集めてSASUKEエリートを育成する「山田軍団黒虎」を結成。軍団員がチャレンジ中はステージ横から「危な」「いい流れ」「い~」「行けぇ~い」と声援を送る。それがテロップになると、毛筆風の書体で書かれるのだ。
「山田さんの性格と勢いを現すような迫力のある書体で、これがカッコいいとSASUKEマニアの間で大いに話題になっているんです。『城主』と呼ばれるSASUKEの総合演出家のツイッターによると、山田軍団黒虎フォントを売ってくれという声もあるとか(笑)。ですが、あのテロップは毎回ひとつずつ手書きしているため、できないそうです」(前出・テレビ誌ライター)
視聴者の胸に多くの思い出を残した今回のSASUKE。すでに次回の大会に向けてスタートをしているという。次はどんなドラマと、ミスターSASUKEの叫びがあるのか楽しみにしているマニアも多いことだろう。