今年の「SASUKE」(TBS系)はこれまでにないほど盛り上がりそうだ。11月17日、第40回大会の放送日が12月27日になると発表され、同時に出場選手も明らかになった。メンバー表を見れば白熱するのは確実、と言うのはテレビ誌記者だ。
「新型コロナウイルスの影響で、去年と一昨年の大会は外国の選手が参加できませんでした。しかし、今年はアメリカ代表のジェシー・グラフさんをはじめ、ドイツ代表やオーストラリア代表がエントリーしています。レベルの高いプレーが見られそうです」
SASUKEを引退した秋山和彦氏や長野誠氏が復帰したのも、番組のファンにとってはうれしいニュースだろう。2人とも完全制覇を成し遂げたレジェンドで、経験という武器を得た今、どんなパフォーマンスを発揮してくれるのか注目だ。
「長野氏がゼッケン98、秋山氏が97を与えられているのは番組制作サイドの期待の高さを表しているといっていいでしょう。一方で、その少し前の95番を背負うのはSASUKE全大会に出場している山本進悟氏で、96番はミスターSASUKEこと山田勝己氏。95から98番まではズラリと注目の顔ぶれが並ぶ形です。SASUKEの演出を務め、番組ファンから『城主』と呼ばれる乾雅人氏は、以前からゼッケン番号を割り当てる演出を重要視しており、順番には意味があるといった発言をしています」(テレビ誌記者)
やはり95から98までの並びには何らかの意図があると考えてよさそうだ。
その乾氏は、ツイッターで今大会について《盛りだくさん、超濃厚、衝撃の…記念大会に相応しい収録になりました。僕のSASUKEディレクター史上一番ヤバい大会です》と投稿している。
いったいどんな大会になるのか。今から放送が楽しみだ。