11月20日、ついに「SASUKE」(TBS系)の今年大会の放送日が発表された。今年は大みそかではなく12月29日に放送される。「SASUKE2020 伝説の男たちが帰ってくる!!天空の頂きへ!!」とタイトルがつけられた予告動画を見ると、山田勝己氏と長野誠氏の姿が見える。2人とも引退したが、どうやら復帰を果たしたようだ。
他にもA.B.C-Zの塚田僚一やゴールデンボンバーの樽美酒研二、キタガワ電気の日置将士氏、「サスケくん」こと森本裕介氏もエントリー。新旧メンバーがそろって、熱いチャレンジが見られそうだ。
だが、今年のSASUKEはどうやら荒れ模様になりそうな予感。大波乱が起こるのではないかとささやかれている。
「今年のSASUKEは新型コロナウイルスの影響で、例年とは違った運営になります。無観客で収録は全員まとめてではなく5人ごと、選手のチャレンジが終わるたびに到達エリアまでの消毒を行っています。1stステージには新エリアが導入され、それは5人ごとに交換できるようになっているとか」(テレビ誌ライター)
新たなステージは事前に練習することができないため、常連の有力選手が足をすくわれることが多い。18年に行われた第35回では1stステージに新エリア「ドラゴングライダー」が登場。多くの挑戦者がここで涙を飲んでいる。
「これまでの大会であればステージに挑戦中に、仲間に並走してもらいアドバイスを送ってもらうことができました。ですが今回はそれもできないでしょう。挑戦者は自分の力でなんとかしないといけません。1stステージ突破者はいつもより少なくなるかもしれませんね」(前出・テレビ誌ライター)
コロナ禍の中、SASUKEはどんな展開を見せるのか。12月29日が楽しみだ。