2004年、国民的美少女コンテストで10万人以上の応募者から受賞し、“ポスト上戸彩”の呼び声も高かったのは、女優の福田沙紀だ。
ドラマだけでなく、「クイズ!ヘキサゴンII」(フジテレビ系)などバラエティ番組でもおバカキャラとして活躍し、一時期はテレビに出ずっぱりだった。
順風満帆のように見えた彼女の芸能活動だが、長くは続かなかった理由を、芸能ライターが打ち明ける。
「デビュー後すぐに大ブレイクし、ちやほやされ調子に乗った福田が、現場に遅刻して行ったりであるとか、スタッフをアゴで使っているとか出演者から共演NGを出されているなどのウワサがネット上に飛び交ったため、それを信じた視聴者たちから、『福田沙紀って性格悪いらしいね』『顔に性格の悪さがにじみ出てる』とバッシングされてしまいました。その後は主演作品が徐々に減り、脇役が多くなってしまったようです」
もっとも、福田をデビュー時から知る女性記者はこう擁護する。
「彼女がネット上で『性格が悪い』とウワサされたきっかけとなったのは、ドラマ『ライフ』(フジテレビ系)でイジメっ子役を演じてからです。イジメ役にハマりすぎたためか、ドラマの内容に苦情が殺到するほどでした。演技力に定評のある女優ですから、今後も定期的にオファーが来ると思います」
独学で韓国語を学び、演技に活かした経験もある福田の今後に期待だ。
(佐藤ちひろ)