8月8日、本選大会が都内のグランドプリンスホテル新高輪で行われ、グランプリが決定した「第15回全日本国民的美少女コンテスト」。米倉涼子や上戸彩、剛力彩芽、武井咲らを輩出している同コンテストは、3年ぶりの開催となった。そして今回、みごと15代目のグランプリに輝いたのが、京都出身で中学2年生の井本彩花さんだ。
8万人を超える応募者の中から頂点に輝いた彼女だが、今後の芸能活動に大きな期待を寄せる声が早くも関係者から聞こえてきた。
「30周年の記念大会ということで主催するオスカープロモーションも相当気合が入っていたようですよ。『グランプリにふさわしい子を選出することができた』と審査委員一同、大満足だったようです」と語るのは芸能関係者だ。続けてこう話す。
「グランプリの井本さんには、今後オスカープロモーションへの所属のほか、ドラマと映画への主演、歌手デビューが確約されています。13歳の彼女がこれからどんな形で飛躍していくのか、業界内ではさっそく話題になっています。“上戸彩さん系”の顔立ちということで『アイドル的なブレイクを果たすのではないか』との声も多いのですが、私としては、将来は女優路線に突き進むに違いないと思っています」
彼女の「女優路線」を確信する理由とは?
「井本さんは最後の歌唱審査でZARDの『負けないで』を歌いました。本人が歌は苦手と言っている通り、確かに音程は外していましたが、『緊張感に“負けない”ように』この楽曲を選んだそうです。そんな選曲理由からも、彼女らしい一生懸命さがドラマチックに伝わってきて好感が持てました。もちろん歌はトレーニングで上達すると思いますが、資質としては演技のほうが圧倒的に上。今後、女優業に専念することで、女優として大成する可能性が高いと思います」(前出・芸能関係者)
関係者の期待を一身に受ける井本さん。大女優への道が目の前に広がっている。
(白川健一)