4月25日に東京・赤坂御苑で開催された春の園遊会。集まった約2000人の各界功労者とともにフィギュアスケートの羽生結弦選手も招待された。五輪連覇、そして4月22日の地元・仙台での祝勝パレードが大きく報じられた直後で、両陛下、皇族方をはじめ招待客からも注目の的の羽生選手。こんな「気配り上手」な様子も注目されていた。
「『羽生&羽生』の写真を撮りたい報道陣の要請をすぐに承諾して将棋の羽生善治棋聖と握手。スピードスケートのパシュートの高木菜那選手の着物についていた糸くずを取ってあげる場面も。和田アキ子ら招待客から一緒の写真撮影を頼まれても快く応じていました。高円宮久子さまとの会話では、仙台でのパレードについて、普段観客を見上げているのが見下ろす形になり恐縮したと語ったそうです。さらに皇室の方々が目の前に現れるまでうつむきがちに見えたことで記者が質問すると『おそれ多いから目を伏せていました』と語ったとか」(芸能ライター)
一方、この時撮影された“W羽生”が並んだ写真には、ネット上でも大きな反響が寄せられている。
「羽生棋聖の畠田理恵夫人は、羽生選手の熱烈なファン。自身のツイッターでもたびたび応援の書き込みをしています。平昌五輪の時には羽生選手が金メダルを獲得した日に、夫の羽生棋聖が朝日杯将棋オープン戦で藤井聡太五段(当時)と対決して敗れたにかかわらず、ツイッターで羽生選手の金メダルを大喜びしていた…と書かれたりもしていました」(女性誌記者)
そんな理恵夫人は、園遊会で羽生棋聖に同伴していたが、
「理恵夫人のツイッターによると、トントンと後ろから肩を叩かれて、振り向くとそこに羽生選手がいた。それで羽生選手に『私のツイッターのフォロワーさんにも大勢の羽生選手の応援団がいます!感動をありがとうございます!』などと伝えると『はい!知ってます。見てます!』さらに『みなさんにも、ありがとうございます!』と言ってもらえたそうです」(前出・女性誌記者)
これからも羽生選手にはリンクを離れても、ホッコリするエピソードを残してほしいものだ。
(芝公子)