フィギュアスケート世界選手権2016は、羽生結弦選手の世界歴代最高得点での優勝が期待されている。もし、羽生選手が王者になった場合、いったい賞金はいくらもらえるのかご存知だろうか。
「フィギュアの世界選手権の優勝者はもちろん、12位までに入賞した選手に賞金が出ることになっています。金額はというと、1位が4万5000ドル、2位が2万7000ドル、3位が1万8000ドル。以下4位1万3000ドル、5位1万ドルと続き、12位は2000ドルが授与されます」(スポーツ紙記者)
1ドル=113円で換算すると、優勝賞金は約510万円、2位が約305万円、3位が約203万円。12位は約23万円となる。
フィギュアでは、表彰式で渡されるものがメダルと花束で、具体的に賞金額が語られることも少ないので知らない人も多いかもしれない。ちなみに、グランプリファイナルでは出場者全員に、グランプリシリーズでも各大会5位までの入賞者に賞金が出ているという。
もちろん、選手は賞金だけが目当てで頑張っているわけではないだろうが、心の機微を知るうえで大会の賞金額を知っておくのもいいかもしれない。
(芝公子)