不定期特番「明石家さんまの転職DE天職」(日本テレビ系)で「大食い魔女」の異名を持つ菅原初代さんが久しぶりのテレビ出演を果たしたのは、4月29日放送回でのことだった。
「元祖! 大食い王決定戦」(テレビ東京系)でギャル曽根らと戦い2008年、09年、10年と3連覇。硬い表情で黙々と食べ続ける様子から「大食い魔女」とのニックネームをつけられていたため、MCの明石家さんまから「魔女」と呼ばれていたことに対して質問されると、「何であんな顔してやってたんでしょうねえ」と苦笑いしてみせた。現在は収入が不安定なフードファイターを辞め、離婚して1児を育てながらパン職人に転向。16年に盛岡市で「カンパーニュ」というパン屋をオープンしたと語った。
「この菅原さんのリアルライフは、現在放送中のドラマ『デイジー・ラック』(NHK)で佐々木希が演じている山城楓によく似ているんです。楓は30歳を目前にして勤めていた会社が倒産。恋人から別れを切り出され、幼い頃からの夢だったパン職人を目指して奮闘していますからね。50歳にしてパン職人を目指したと語る菅原さんの隣には、佐々木の夫であるお笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建がいましたが“佐々木イジリ”はなし。佐々木の事務所から『佐々木を笑いのネタにするな』と固く言われているのかもしれませんが、何も触れないことが返って不自然に思えました」(テレビ誌ライター)
せめてニヤケ顔だけでも見せてくれれば「渡部は芸人として面白味に欠ける」なんて言われないだろうに。