6月26日に発売予定の乃木坂46の写真集「乃木撮」の発売前5万部重版が、5月29日に明らかになった。それを記念し、白石麻衣が自撮りした、衛藤美彩、松村沙友理、高山一実の4ショットが公開されたが、この4人の中に、乃木坂46のキャプテン・桜井玲香が、自身と波長が合わないメンバーがいるという。いったい誰なのか。
それが明かされたのは、「No.1アイドル 乃木坂46 春の意識調査」と題して、トータライザーを使用しての「匿名アンケート企画」を実施した、音楽番組「バズリズム02」(日本テレビ系)の、去る4月27日放送回のことだ。この日、「乃木坂46に入ってよかったと思う」「波長が合わないメンバーがいる」などの質問がぶつけられたメンバーたちは“匿名”をいいことに正直に回答。しかし、実はこれ、誰がトータライザーのボタンを押したのかすべてバレているという番組側が仕掛けたドッキリだったのだ。結果、桜井は波長が合わないと感じるメンバーについて話すことになったのだが、そこで名前が挙がったのが桜井と同じ一期生で天真爛漫なキャラの松村沙友理だった。
桜井は松村と波長が合わない理由について、「よくご飯を一緒に食べに行くがだいたい私の話をきいていない」「私に対しての反応がいつも冷たい」と説明。なんでも、「ふーん、へぇー」と何を話しても受け流されてしまうという。しかし、松村のほうも桜井とまったく同じ理由で、むしろ桜井の方が自分に対して冷たいと主張していた。
メンバーの新内眞衣によると、桜井と松村の両方の言い分を聞く限りではおたがい様といった感じなのだとか。とはいえ、松村は番組MCのバカリズムに必殺技の「さゆりんごパンチ」を披露して困惑させるなど、独特の空気感を持っているため、メンバーのヒンシュクを買うことも多いのは事実のようだ。
「5月6日でグループを卒業した生駒里奈も、3月にインターネット配信された特番『乃木坂46時間TV』で、松村に対して生激怒する場面がありました。コトの発端は、生駒が小学校時代のあるあるネタで共感を求めた際、メンバーたちから共感が得られなかったことで、松村が『秋田(生駒の出身地)だけだよ!』と一蹴したこと。生駒は松村からの秋田イジリを受けることが頻繁にあったようですが、今回で怒りが頂点に達したのか、『いっつも秋田だからってバカにしてくるよね』『実は結構イラついてるからね。乃木坂入って一番イラついてるから』と生放送ということも忘れてブチ切れていました。生駒もこの日の放送回で、『波長が合わないメンバーがいる』の質問で、トータライザーのボタンを押していたようですし、それが松村という可能性が高いでしょうね」(アイドル誌ライター)
キャラがキャラということもあるが、松村としてはこれ以上敵を増やさないようにしたいところだろう。
(本多ヒロシ)