やっぱりまだまだいてほしい!
乃木坂46の白石麻衣が9月7日に配信された「オリコンニュース」のインタビュー記事にて、グループ卒業について言及。その内容について、ファンは「ああでもない、こうでもない」と深読みしてしまっているようだ。
同メディアでは来月12日からスタートする乃木坂の海外旅番組「乃木坂世界旅 今野さんほっといてよ!」(AbemaTV)の初回放送でハワイに旅行する白石と松村沙友理の仲良し1期生コンビにインタビュー。その中で先日、乃木坂を結成当初から引っ張ってきたキャプテンの桜井玲香がグループを卒業したことについて、率直な思いを聞かれると白石はこのように答えたのだ。
「私は卒業って決してネガティブなことではないと思っていて。その人がより輝くため、さらに成長するためにすることが卒業というものなので、次のステップを踏み出す決断をした人はすごいなと思います私自身もいつかそのことを考えなければいけない日は来るので…。でも、今はとにかくいろんなお仕事に挑戦したいという気持ちのほうが強いですね」
結成から8年が経ち、34名いた1期生メンバーは現在はわずか11名。初期メンバーがだんだんと卒業していくのを見守ってきたファンからは、白石のコメントを聞き「まいやんもやっぱり卒業は近いのかな」「後輩メンバーが育つまでは見守っていてくれるだろう」「まいやんもいなくなったら耐えられない」などといった様々な心配の声が上がっており、やはり白石の卒業時期が気になって仕方がないようだ。
「8月20日に27歳となった白石ですが、25歳を卒業の目安にしていたことを過去に明かしていたこともあって、2年ほど前から白石の卒業をファンは警戒していました。そんな中で、こうして白石が現在も乃木坂に在籍していることは、いい意味で予想を裏切られたといっていいでしょう。また、白石は17年春に放送されたテレビ番組で『私、ずっとこの仕事をしているつもりないので』と、芸能界引退を示唆するような発言をしていたこともありました。ただ、今回のインタビューでは歌手業、女優業、さらに『ファッション関係の仕事で何か作ってみたい』というファッション系のプロデュース業にも興味を示していたりと、今後やりたいことがいくつもあり、1つのジャンルに絞れないとも話していますから、グループを卒業=芸能界引退ということはなさそう。ですから、ファンとしては一安心でしょう」(アイドル誌ライター)
ファンとしては依然として白石がいつ卒業するのかヒヤヒヤする状況が続いていくことは変わりないが、乃木坂の顔として十分すぎる功績を残していることは間違いない。ファンにすれば、白石には乃木坂のメンバーでいるうちにできる仕事にはどんどんトライしてもらい、いざ旅立つ瞬間が来た時には明るく受け入れ、ますます応援していってあげたいところだろう。
(石田安竹)