どうせならあの部分も忠実に再現してほしかった?
福士蒼汰が主演を務める7月20日公開の実写映画「BLEACH」の追加キャストが発表された。同作は全世界シリーズ累計1億2000万部を誇る「週刊少年ジャンプ」で連載されていた超人気漫画の実写作品だが、今回発表されたのは福士演じる主人公・黒崎一護の母である真咲役の長澤まさみをはじめ、江口洋介、田辺誠一、真野恵里菜、小柳友といったなかなか豪華なメンツだ。ただ、最近は原作ファンを裏切るような漫画原作の実写映画が続いていることもあり、今回もすでに公開されている予告映像を見た原作ファンから出来栄えを心配する声が上がっている。また、今回発表されたキャスティングについても、原作ファンから“ミスキャスト”と言われている人物がいるようだ。
「天然キャラでアイドル顔負けの容姿を持つクラスメイトの井上織姫役を演じる真野ですね。2008年に女優デビューし、ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)や、朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』に出演するなど、着実に演技力をつけてきているため、実績については申し分なしと言えますが、井上の体型を再現できていないという指摘が多いようです。というのも、原作の井上はかなりボリューミーなバストの持ち主ですが、井上も真野もカップサイズを公表していないものの、真野は井上に匹敵するバストではないと判断されているようです」(エンタメ誌ライター)
実際のネット上の声を拾ってみると、「織姫と真野だと4カップは違うだろ」「真野ちゃんは好きだけど、違うな。胸が…」「織姫のキャスティングはまず胸の大きさを最優先して決めて欲しかった」といった声が見受けられている。
「また、福士に、真野、そしてすでに出演が発表されていた吉沢亮の3人は特撮テレビドラマ『仮面ライダーフォーゼ』(真野は劇場版に出演)に出演していましたから、同作のファンを取り込みたいという狙いも窺えます。ただ、それも世間の反応を見る限り、『フォーゼ感が強まるのは嫌だな』といった声もあったりと、必ずしもプラスに働くとは思ませんね」(前出・エンタメ誌ライター)
たかが胸、されど胸…とりあえずは、本編で真野がどのようにあの爆裂バストを再現しているのか注目したいところだ。
(田中康)