予想以上の速さでのスピード復帰だけに、これでは実質謹慎を受けていないようなもの?
未成年との飲酒報道を受けて活動自粛していたNEWS・小山慶一郎が6月27日から芸能活動を再開させることが、26日、ジャニーズ事務所の公式サイトで発表。同サイトでは〈本人からはこれまでの行動に関する真摯な反省に加え、今後についての具体的な改善策や強い決意も伝えられるに至っており、当事務所としましては皆様から頂戴した様々なご意見も踏まえつつ、2018年6月27日より小山の芸能活動を再開させていただくことと致しましした〉と報告された。
小山は6月7日発売の「週刊文春」に今回の騒動を報じられると、同日にレギュラー出演する報道番組「news every.」(日本テレビ系)で、飲酒を促したことを認めて謝罪し、当面の活動を自粛するとしていたが、そこからわずか20日での復帰劇となる。
「一部メディアが6月末での小山復帰を前々から報じていましたが、反省の意を伝える活動自粛にしてはあまりに早すぎる復帰ということもあり、世間の大半もガセネタだととらえていたようですから、本当に小山が超スピード復帰を果たしたことには驚きの声が上がっています。また、『news every.』の出演については引き続き差し控えるということですから、やはり27日には日テレ系『FIFAワールドカップロシア2018』のテーマソングになっているシングル『BLUE』がリリースされるために、それに照準を合わせて復帰したということでしょう。サッカー日本代表の快進撃もあって、この盛り上がりにどうしても乗っておきたいところでしょうからね。ただ、アイドル活動はOKで、報道番組は引き続き出演自粛というのは当たり前のようにも思えてしまいますが、それではアイドル活動は生半可な気持ちでしていいものとも受け取れてしまいますから非常に残念。若い女性にアイドルとは思えない一気飲みコールをしている時点でファンを裏切っているようなもの。結局は事務所の都合での復帰にしか思えませんね」(エンタメ誌ライター)
当然、ネット上では「え、さすがに復帰早すぎるだろ」「20日って…単にちょっと早い夏休みとってただけじゃん」「まだガリガリガリクソンの復帰のほうが納得できるわ」など、小山の超スピード復帰には疑問の声が上がっている。
「表向きの顔はキャスターも務める優等生ですが、プライベートは荒れに荒れているという話はこれまでもあって、今回の騒動でやっとその裏の顔が暴かれた形です。そこからしっかり反省してくれればいいのですが、やはり今回のような激甘対応だと大抵のことは所属事務所が守ってくれると小山の立場だとどうしても思ってしまうはず。そう考えると、小山の“更生”の機会を事務所が潰してしまっているともいえるでしょう」(前出・エンタメ誌ライター)
これでは小山はもちろん、同じく未成年との飲酒が報じられるもスルーを貫く手越祐也がさらなるトラブルを起こしてしまうのも時間の問題か?
(佐伯シンジ)