7月17日に放送された吉岡里帆主演のテレビドラマ「健康で文化的な最低限度の生活」(フジテレビ系)第1話の視聴率が、7.6%だったことがわかった。この数字は、7月期のフジドラマの中でもっとも低い数字だという。
「今期、フジは沢村一樹主演『絶対零度 未然犯罪潜入捜査』が10.6%、山崎賢人主演『グッド・ドクター』が11.5%と、久しぶりに初回2ケタスタートが続きましたが、『健康で文化的な──』はその波に乗ることができませんでした。生活保護にまつわる現実を描くという重いテーマであるため、視聴者から敬遠された可能性があります」(テレビ誌記者)
そんな吉岡はドラマ放送前の7月13日、大阪でトークイベントに出演。共演者の趣味を紹介するコーナーにて、田中圭の上半身マッパショットが映し出されると「うちのパパがめっちゃムキムキなんで、家族を守る父みたいな感じで父性を感じます」と、恋愛対象の条件にはならないと明かした。彼女がここまで田中を恋愛対象外であると強調するのには、理由があるという。
「田中は今年、ドラマ『おっさんずラブ』(テレビ朝日系)が大ヒットしたことで女性ファンが急増。同ドラマの視聴者が、そのまま彼の出演する『健康で文化的な──』に流れてくるという状況になっています。その一方、吉岡は女性からの支持が低く、先日も田中の誕生日を普通にお祝いする様子がネットにアップされただけで、『あざとい!』と批判が起こった。おそらくそういった空気を感じ取っているため、吉岡はわざわざ田中に興味がないと思わせるコメントを発した可能性があります」(前出・テレビ誌記者)
ジャニーズや人気俳優と共演する女優は、ファンから叩かれてしまう傾向にある。今回の吉岡の発言でそれが少しでも収まればいいのだが。
(写真:パシャ)