実は超必死だった?
元サッカー日本代表の丸山桂里奈の母・慶子さんが「週刊新潮」8月2日号の取材に応じ、バラエティ番組における娘の“奮闘”について言及している。タレントへの転身以降、番組内で物議を醸す赤裸々な告白や物言いを続け、かつてなでしこJAPANを勝利に導いていた頃の面影が皆無となりつつある丸山だが“自由奔放なぶっちゃけキャラ”は本人が必死に作り上げた虚像ではないか、というのが慶子さんの指摘だ。
「『テレビで話す内容は全てが本当ではなく、作られたものもあると思うんです』と語る慶子さんによれば、『ちょっと過激な発言をして、また呼んでもらいたいな』『当たり前のことを言ってるだけでは1クールで終わっちゃう、続けて呼んでもらうために』などと丸山本人が試行錯誤していたとも明かしています。“彼氏から8股をかけられた”ことや、昔のコーチから性的ハラスメントをされたことなどを平然と暴露してきたのは、番組内でのインパクトを残すためだったのかもしれませんね」(テレビ誌ライター)
しかし、ネット上では現在の“大胆ぶっちゃけキャラ”によって、かつてのなでしこでの栄光が霞んでしまうとの懸念も広がっており、〈現役時代の方が可愛かった〉〈35歳となってこれだとイタイ〉〈今更かもしれないけど売り方間違えた気がするな〉との反応が殺到。中には〈まじめにサッカーやっている方がかわいそう。。〉〈出てくるとチャンネル変えてしまう〉といった厳しい声まで出る始末だ。
アスリートの引退後のキャリア形成に関しては、成功する者と失敗する者で大きな差が開いてしまうという背景もあるだろう。が、はたして丸山桂里奈はこの“プレースタイル”で安定してゴールを奪うことができるだろうか? 今後の動向から目が離せない。
(木村慎吾)