回を重ねるごとに視聴率を押し上げる勢いの、綾瀬はるか(33)主演のドラマ「義母と娘のブルース」(TBS系)。物語は“戦国部長”の異名を持つ大手企業のキャリアウーマンの綾瀬がライバル企業のシングルファーザー・竹野内豊(47)と結婚し、母として娘に受け入れてもらうために、仕事で培ったサラリーマン的なノウハウで解決していくというファミリーコメディだ。第1話から子ども相手に土下座するなど型破りな綾瀬の新妻役が話題を呼んでいる。
芸能デスクがその体当たり演技を賞賛する。
「綾瀬は、子供の心を開かせようといきなり宴会芸の定番、腹踊りを披露しています。会議室のテーブルに腹を出して寝転び、上にまたがった部下の男性に腹顔を書かせるあたりはもはや擬似性行為。さらに、子どもの前でTシャツのスソをまくり上げ、『腹芸、ご覧あれ~』とお腹をフリフリする姿に、視聴者からは『ここまで本気で振り切ってやってくれるとは』『本気の腹芸にひっくり返った』など、突き抜けた演技を賞賛する声が上がっていました。しかも、この腹芸は綾瀬みずからのアイデアで本人はノリノリで演じていたというから驚かされます」
続けて、ドラマ関係者が撮影秘話を明かす。
「初めてのキャリアウーマン役にかなり悪戦苦闘しているようでした。肩をいからせ、直立不動のまま、カツカツ歩くキャリアウーマン歩きは意外に難しいようで、収録現場では、何度も繰り返して歩く練習していました。この猛暑の中で、ものすごいバスト揺れをしながら、汗だくになってあちこち歩き回っていました」
7月31日発売の「週刊アサヒ芸能」8月9日号ではそんな綾瀬の魅力を徹底解剖。将来のライバル候補と目される吉岡里帆(25)、土屋太鳳(23)とともに夏ドラ3大女優の素顔をリポートしている。