〈解散というのは決して悲しい話ではなく、新たな始まりであると思っています〉
8月1日、元でんぱ組.incの最上もが(29)が自身のツイッターを更新。相次いでいるアイドルグループの解散について持論を展開し、こう綴った。
〈一緒のステージに立ったたくさんの人たちの解散ニュースをみますが、また違う形で会えることを願っています〉
SNSでお騒がせな最上のしおらしい発言。これには、底意地の悪いネット民も、さすがに好意的な反応を示すしかなかった。
だが、優等生発言の裏側で最上は、言いたい放題だった。たとえば、スマホ向けの動画共有サービス「Tik Tok」で批判的なコメントが寄せられると、7月26日のLINEの公式アカウントで、こう開き直っていた。
〈ほんっと叩かれてて笑う〉
また、インスタグラムでファンサービスが足りないと指摘されるや、そのスクリーンショットをさらして、
〈なんなんだろう。なにを知って言ってるんだろう〉(7月1日のLINE)
と相手をディスったうえで、こう締め括る。
〈SNSやめる人増えてるのもとてもわかる〉
あくまでネット社会を批判しているふうに見せかけるあたりは、“炎上女王”の面目躍如である。
「LINEの公式アカウントでつぶやいている限り、その場でファンから反論されることはありません。いわば一方通行のSNSで最上はホンネをブチまけているのかもしれませんね」(芸能記者)
とはいえ、ブチまけたホンネの中には、こんな記述も…。
〈ぼくは完璧な人間じゃないから全て相手の思う通りに行動できるわけじゃない〉
炎上女王の苦悩とネット民との戦いは、まだまだ続きそうだ。